こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回は、「グランディング株式会社」から発売されている、コインを手に入れ施設を増やして自分だけの街を完成させるボードゲーム、「街コロ通」を紹介したいと思います!
このゲームは、前作の「街コロ」の姉妹品という立ち位置になっていて、「街コロ」や「街コロプラス」「街コロシャープ」といったゲームと一緒に遊ぶことはできませんが、「街コロ」に慣れてきた”通”の方にも楽しんでもらえるような作品になっています。
前作が気になる方はこちらからどうぞ!
それではさっそくレビューに移りたいと思います!
商品名 | 街コロ通 |
対象年齢 | 10才〜 |
プレイ人数 | 2〜5人 |
プレイ時間 | 45分程度 |
販売元 | グランディング株式会社 |
作者 | 菅沼 正夫 |
アートワーク | 堀田 昇 小田原 優 |
国内販売年 | 2020年 |
「街コロ通」ってどんなゲーム
「街コロ通」では、前作と同様に企業のオーナーとなって、コンビニやカフェといった施設を経営していき、最終的にランドマークを3軒建設したプレイヤーの勝利になります!
前作との変更点として、建設できる施設やランドマークがランダムに並んだ中から選ぶようになっていて、ランドマークの種類や効果も増えているので、戦略性も増しています!
他にも、ダイスを振る数を選べたり初期施設を自分で選択できるので、より自由な街づくりを楽しみましょう!
「街コロ通」の内容物
施設/ランドマークカード
あなたの街に立てる事ができる、施設やランドマークです!
施設を立てる事でダイスを振った時、でた目に対応した施設を持っていればコインを受けとれます!
ランドマークはそれぞれ固有の効果を持っているので、状況に合わせて建設していくと良いかもしれません!
コイン/サイコロ
施設で収入を得るともらえるコインです!
新しく施設やランドマークを建設するのに使うので、よく考えて使いましょう!
リファレンスシート
ゲームの流れや、施設で得られるコインを確認する事ができます。
サイコロので目の確率まで記載されているので、施設を建設する際に参考にしましょう1
「街コロ通」の遊び方
準備
カードの裏面を確認して、「ランドマーク」「1〜6施設」「7〜12施設」の3種類に分けて山札にします!
3つの山札を縦一列に並べて、それぞれの山札の隣にカードをサプライ置き場に並べていきます。
並べる際には以下条件にそって並べます。
A.同じ名前のカードは重ねる。
B.カードが5種類になったら、その山札のサプライは準備完了です。
以上のルールを守り、3つの山札のサプライを準備します。
各プレイヤーに5コインを配り、残りのコインを1つにまとめておきます。
コインをまとめている場所を「銀行」と呼び、施設からコインを得る時や、施設を建設する前にコインが全くない時には「銀行」からコインを獲得します。
ジャンケン等の適当な方法でスタートプレイヤーを決定します。
ゲームはスタートプレイヤーから時計回りに進んでいきます!
各プレイヤーは最初に持っている5コインを使って初期施設を建設する事ができます。
施設の建設はスタートプレイヤーから時計回りに行っていき、1度の手番で1軒、施設に書かれている建設費を支払って建設する事ができます!
もしも、サプライからカードをとって、サプライのカードが4種類以下になったら、山札からカードを5種類になるように引いていきます。
建設を行ったら手番が変わり、全部で3回自分の番が回ってきたら初期施設の建設を終了します。
もしコインが足りずに施設を建設できない場合は、何も建設できなくなるのでよく考えて建設していきましょう!
これで、ゲームの準備は完了です。
ゲームの流れ
自分の手番がきたプレイヤーは、最初にダイスを振ります。
ダイスを振る数は、自分の手番の度に2つか1つか選択する事ができます!
ダイスを2つ振る場合は、2つの合計した数がでた目になります!
プレイヤーの振ったダイスの目に対応している、施設を持っているプレイヤーは、その施設に記載されている数のコインを受け取る事ができます。
カードの効果を処理する順番は、カードのフチの色が「赤色」>「青色」>「緑色」>「紫色」の順番に行っていきます。
他のプレイヤーにコインを支払う際に、コインが足りなくなってしまう時は、持っているコインをすべて渡して残りは免除してもらいます。
もしもコインを複数のプレイヤーに払う場合は、逆時計回りの順番でコインを支払っていきます。
施設の建設前に、手持ちのコインが1枚もない場合は、「銀行」から1コインを受け取ります!
プレイヤーは1度の手番に1軒の施設かランドマークを、サプライ置き場から選んで建設する事ができます。
自分がすでに建設している施設と同名の施設でも、何度でも建設できます。
ランドマークを建設する際に支払うコインは、すでに自分が建設しているランドマークの数に応じて変化します!
支払うコインは以下のように変わります。
建設したランドマークの数 | 0軒 | 1軒 | 2軒 |
支払うコイン | 左端のコイン | 真ん中のコイン | 右端のコイン |
施設かランドマークを建設した際にサプライの種類が4種類以下になった場合、5種類になるように山札から引いて補充しましょう!
施設の建設が終わって、勝利条件を満たしていない場合は、次のプレイヤーの手番に移ります。
3軒目のランドマークを建設する事ができたらゲームは終了して、そのプレイヤーの勝利となります。
「街コロ通」のレビュー
今回は、「街コロ通」をレビューさせていただきました!
今作では、建設したいランドマークを自分で選択する事ができるようになったので、より自分だけの街を作っていく事ができます!
ゲームの内容も、建設できる施設がランダムになったり、ランドマークに固有の効果が付いたり、ダイスを振る数が選べたりと、前作よりも自由に楽しむ事ができます!
前作の「街コロ」とは違った面白さがあるので、「街コロ」に遊び慣れた”通”な方や、もちろん初めて「街コロ」シリーズで遊ぶと言う方でも盛り上がれると思うので、是非1度遊んでみてください!
以上、お読みいただきありがとうございました!