こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回は「Hobby JAPAN」から発売されている、みんなで協力して極上の花火を打ち上げるボードゲーム「Hanabi」を紹介したいと思います!
「Hanabi」はドイツ年間ゲーム大賞で2013年に大賞を獲得した作品で、日本の花火をテーマにしたボードゲームです。
プレイヤーは手札のカードを使って同じ色の花火を小さい順に打ち上げていくのですが、なんとこのゲームは自分のカードを確認することができません!
他のプレイヤーのヒントを頼りにして、みんなで最高の花火を打ち上げましょう!
それではさっそくレビューに移りたいと思います!
商品名 | Hanabi |
対象年齢 | 8才〜 |
プレイ人数 | 2〜5人 |
プレイ時間 | 30分程度 |
販売元 | Hobby JAPAN |
作者 | アントワーヌ・ボザ |
アートワーク | ジェラルド・ゲルレ |
国内販売年 | 2010年 |
「Hanabi」ってどんなゲーム?
このゲームは、プレイヤー全員が力を合わせて極上の花火を打ち上げる、
ユニークな協力型ゲームです。このゲームでは、プレイヤーは、花火大会で火薬と導火線と
発射薬を誤って混ぜてしまったうっかり者の花火職人になります。そのため、自分の手札は表裏逆にもつことになります。
どのプレイヤーも自分の手札を見ることはできず、
自分の手札の情報は全て仲間に教えてもらいます。お互いに助け合って極上の花火を打ち上げ、花火大会を成功に導いてください。
「Hanabi」より
「Hanabi」は2〜5人で遊べる協力ゲームです!
ゲームは大きく分けて3つのアクションがあり、その中の1つ以上を実行しつつ、場に花火を打ち上げていきます。
青色のトークンを全て箱に戻し、赤色のトークンは全て箱の隣に置きます。
その後「Hanabiカード」シャッフルして2〜3にんで遊ぶなら5枚、4〜5人で遊ぶなら4枚のカードを配ります。
この時、自分の手札のカードは自分で確認してはいけません!
これでゲームの準備は完了です。
このアクションでは箱の中の青トークンを1つ箱から取り出し、他のプレイヤーに自分の手札のヒントをもらうことができます。
ヒントでもらうことのできる情報は以下の2種類です。
自分の手札にあるカードの色、1色についてヒントをもらうことができます。
自分の手札にあるカードの数字、1つについてヒントをもらうことができます。
このアクションでは手札のカードを1枚捨てて青トークン1枚を、再び箱の中に戻すことができます。
手札を捨てた後は新しく山札からカードを見ないように1枚補充します。
自分の手札のカードを1枚取り、場に花火を打ち上げていきます。
花火を打ち上げる時は、新しく花火を打ち上げるか、すでに打ち上げられている同じ色のあ花火より数字が1つ大きい花火に置くことができれば成功です。
もしも失敗してしまうと赤トークンを1つ箱の中に入れます。
ゲームは以下の3つの条件のうちどれかを満たすと終了します。
・3枚目の赤トークンを箱に戻した時。
・花火が5色全て完成した時。
・山札のカードの最後の1枚を引いた時。
以上のうちどれかを満たしたら、そこでゲームは終了して点数計算に移ります。
「Hanabi」の内容物
・Hanabiカード 50枚
・青トークン 8枚
・赤トークン 3枚
・多色カード 5枚
・ルールシート
Hanabiカード
赤、青、緑、黄色、白の5色があり、それぞれ1〜5の数字の書かれたカードが2枚ずつあります。
このカードを昇順に並べていくことで、綺麗な花火を打ち上げることができます。
青/赤トークン
他のプレイヤーからヒントをもらう際に使用する青トークンと、花火の打ち上げに失敗すると失ってしまう赤トークンです。
「Hanabi」のレビュー
今回は「Hanabi」をレビューさせていただきました!
自分の手札を見ることができず、限られた回数のヒントだけで花火を打ち上げていかないといけないので、シンプルなルールながら遊びごたえのあるゲームです!
一緒に遊ぶプレイヤーが出してくれたヒントの意味を考えて立ち回らないと、なかなか思ったように花火が打ち上がりませんが、思った通りに繋がるとなんとも言えない達成感を味わうことができます!
1回のプレイ時間も短くサクッと遊べるので、こういったジャンルのゲームに慣れていない初心者の方にも,ぜひお勧めしたいです!
みんなで協力して夜空に花火を打ち上げましょう!
以上お読みいただきありがとうございました!