こんにちは。replay gamesのリプ(@ReplayGames_rep)です!
今回は、「メビウスゲームズ」から発売されている、嘘をつき嘘を見破るボードゲーム「チャオチャオ」を紹介していきます。
このゲームは、奇妙な植物の生い茂るジャングルの奥地にかけられている、吊り橋をみんなで渡っていくゲームです。
進めるのは自分だけが見ることができるダイスので目次第で、時には嘘をつくことも!
自分はバレずに嘘をつき、逆に相手の嘘を見破って吊り橋の下の沼に落してやりましょう!
落とすときには「チャオチャオ(バイバイ)」と言ってあげましょう。
さらにこのゲームは、「ガイスター」や「ハゲタカのえじき」などといった、
名作を世に生み出した「アレックス・ランドルフ」の作品の1つです。
気になる方はこちらの記事も合わせてどうぞ!
商品名 | チャオチャオ |
対象年齢 | 8才〜 |
プレイ人数 | 2〜4人 |
プレイ時間 | 30分程度 |
販売元 | メビウスゲームズ |
作者 | アレックス・ランドルフ |
アートワーク | 石橋 俊彦 |
国内販売年 | 2013年 |
「チャオチャオ」ってどんなゲーム
このゲームはプレイヤーたちが探検家となり、自分だけが確認できる
ダイスをふって、出たダイスの目の数を宣言してつり橋を進んでいくゲームです。
ダイスには数字のほかに×マークが書かれており、その目がでた場合
プレイヤーは必ず嘘の数字を申告しなければなりません。
もしも自分のついた嘘がバレてしまった場合つり橋から落とされてしまいます。
無事につり橋を渡りきり点数を稼いで勝利を目指しましょう!
「チャオチャオ」の内容物
・探検家コマ 28個(4色×7)
・筒 1つ
・サイコロ 1つ
・ゲームボード 1つ
・説明書 1冊
「チャオチャオ」の遊び方
準備
- ゲームボードを下箱にセットします。
- 各プレイヤーは冒険家コマを7個ずつ受け取ります。
- 受け取ったコマから1つをとり、ゲームボードのつり橋の端にある
矢印の書かれたスタート地点にコマをおきましょう。
(以降ゲーム中にコマが落ちた場合はこの場所から始まります。) - 適当な方法でスタートプレイヤーを決めましょう。
これでゲームの準備は完了です。
ゲームの流れ
- スタートプレイヤーは筒にサイコロを入れて、筒を手で抑えて振ります。
その後、他のプレイヤーに見えないようにサイコロの目を確認しましょう。 - プレイヤーは筒の中のサイコロので目を確認して宣言します。
そして宣言したサイコロの目の数だけつり橋を進んでいきます。
【注意点】
この時、サイコロの目が1〜4であっても正しく宣言をする
必要がなく、嘘をつくことも可能です。
【もしも×マークがでた場合】
サイコロを振ったときに×マークがでてしまった場合は
嘘をついているとバレないように1〜4の数字を宣言しましょう。
そして宣言した数字のぶんだけつり橋を渡っていきます。 - 手番のプレイヤーが数字を宣言したら、その数字か嘘か本当かを
宣言したプレイヤーの右となりから順に判断していきます。
宣言した数字が嘘だと思った場合は「嘘だ」と宣言しましょう。
(誰か1人が宣言した場合、以降のプレイヤーは宣言する必要がありません)
宣言した場合としなかった場合の処理の仕方は以下の通りです。
【誰も嘘だと宣言しなかった場合】
筒の中のサイコロを振って、でていた目を変えて左隣のプレイヤーに渡しましょう。
【嘘だと宣言したプレイヤーがいた場合】
筒の中のサイコロの目が変わらないようにそっと移動してみんなで確認しましょう。
宣言された数字とで目が違った場合サイコロを振ったプレイヤーのコマを
橋の下に落としましょう。その後落ちたコマはゲームでは使用することができません。
宣言された数字とサイコロの目が同じだった場合は、「嘘だ」と宣言
したプレイヤーのコマをつり橋のの下に落としましょう。
コマが橋から落ちた後、手持ちに冒険家コマがまだあるなら、
コマをスタート地点におきましょう。 - 無事につり橋を渡り切ったプレイヤーがでた場合は、ゴールした冒険家コマを
ゴールの隣にある数字の書かれたマスにおきましょう。
この時①からコマを置いていき、それ以降にゴールしたコマは
②、③と順番にコマを置いていきましょう。 - 誰かが勝利条件を満たすか、全員のコマがなくなるまで1〜4を繰り返していきます。
ゲームの終了
ゲームの終了条件は以下のどちらかを満たすと終了します。
【誰か1人のプレイヤーのコマが3つゴールした場合】
誰か1人でも3つのコマをゴールさせたのなら、そこでゲームは終了し
3つのコマを移動させた人の勝利になります。
【誰も3つのコマをゴールさせてられなかった時】
すべてのプレイヤーが手持ちのコマを使い切ったのなら、そこでゲームは
終了します。
ゴールした自分のコマがあれば、そのコマが乗っている数字マスの数字が
自分の得点になっていき、最も得点の高い人の勝利です。
「チャオチャオ」のレビュー
今回は、「チャオチャオ」をレビューさせていただきまいした。
このゲームでは、嘘をつく時は自分もリスクを負って挑む必要があり、
「嘘をつかない」というのが大事になってきます。
ですが6面のサイコロのうち2面は×マークであるために、約3回に1回ぐらいの
確率で嘘をつかなくてはなりません。
嘘をつく際には、宣言する数字や宣言するまでの間などに気をつけながら他の
プレイヤーにバレないようにする必要があるため、自分の番や他のプレイヤーの
宣言時などなど、常にドキドキできるようなゲームでした。
ときには、せっかく数字を出したのに、あえてその数字より大きな数字を宣言したりと言った
戦略性も兼ね備えており、やりごたえもありました。
まだ相手の事をよく知らないって人や、中の良い友達と遊んでみるとクセなどをわかっている分、
別の楽しさ、難しさがありおすすめです。
1回のプレイ時間も30分前後と短いため皆さん、是非1度遊んでみてください。
以上、お読みいただきありがとうございました。
それでは「チャオチャオ〜』