こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回は、現在「メビウスゲームズ」から発売されているドイツのゲーム大賞にも
ノミネートされたことのある、ドイツのボードゲーム「ハゲタカのえじき」を紹介していきます。
このゲームは、手札の数字カードを使いながら、ほかのプレイヤーよりもポイントの
高いハゲタカカードを集めていくゲームになっております。
それではさっそくレビューにうつりたいと思います。

商品名 | ハゲタカのえじき |
対象年齢 | 7才〜 |
プレイ人数 | 2〜6人 |
プレイ時間 | 15分程度 |
販売元 | メビウスゲームズ |
作者 | アレックス・ランドルフ |
コンポートデザイン | 四丁目ファクトリー |
国内販売年 | 2011年 |
「ハゲタカのえじき」ってどんなゲーム
手札の数字カードを使い、ハゲタカカードを奪い合いましょう。
ハゲタカカードにはプラス点とマイナス点の2つが存在します!
プラス点を取るにも、マイナス点を取るにも大きな数字が有利になるので、他のプレイヤーとバッティングしないよう、じょうずに立ち回りましょう!

「ハゲタカのえじき」の内容物
数字カード
ハゲタカカード
1〜10 と−1〜−5までのカードがあります!
高いカードを手に入れて、マイナスのカードは受け取らないようにしましょう!
説明書

「ハゲタカのえじき」の遊び方
準備
- 数字カードを色ごとに分け、各プレイヤーに配ります。
(5人以下でプレイする場合、余った数字カードは使わないので箱にしまいましょう) - ハゲタカカードをまとめて裏側にし、よくシャッフルしてテーブルに置きます。

これで、ゲームの準備は完了です!
ゲームの流れ
- ハゲタカカードの山札の1番上を1枚めくり、表にして山札の隣に置きます。
- 各プレイヤーは手札の数字カードを1枚選び、自分の前に伏せておきます。
- すべてのプレイヤーが出し終えたら、一斉に数字カードをめくります。
- ハゲタカカードを取る人を判定します。
判定方法は以下の通りです。
【ハゲタカカードがプラスの時】
ハゲタカカードに書かれた数字が1〜10の場合は、
1番大きな数字を出した人がハゲタカカードをゲットします。
【ハゲタカカードがマイナスの時】
ハゲタカカードに書かれた数字が−1〜−5の場合は、
1番小さな数字を出した人がハゲタカカードをゲットしなければなりません。
上の画像の場合だと以下のような結果になります。
(以上の方法で判定をする際に、同じ数字が複数でた場合は以下の方法で判定してください)
【ハゲタカカードがプラスの時】
1番大きな数字が複数でた場合は、その数字は打ち消され
2番目に大きな数字を出したプレイヤーのものになります。
【ハゲタカカードがマイナスの時】
1番小さな数字が複数でた場合は、その数字は打ち消され
2番目に大きな数字を出したプレイヤーのものになります。
(仮に2番目に大きい(小さい)数字も複数でた場合はその次に大きい(小さい)数字を出したプレイヤーのものになります) - 判定後ハゲタカカードを獲得したプレイヤーの前に、裏側にして置いておきます。
- 以上の1〜5の方法を繰り返していき全員の手札、もしくは山札がなくなった時点でゲーム終了です。
ゲームの終了
手元にあるハゲタカカードに書かれてある数字を合計して1番高い点数を獲得したプレイヤーの勝利です。

「ハゲタカのえじき」のレビュー
今回は「ハゲタカのえじき」をレビューさせていただきました。
「ハゲタカのえじき」は自身の手札だけでなく、相手の出した手札なども覚えておき、
場に出ているハゲタカカードをいかに上手に獲得できるかが勝利の鍵となってきます。
高得点のカードに高い数字を使うのもいいですが、他のプレイヤーと点数がバッティングしてしまうと
せっかくの高い数字が流れてしまうため、他のプレイヤーとの駆け引きも生まれます。
数字の取り合いというルールですが、このバッティングがあることにより
戦略性が生まれるため、相手の出す手札を予測したりと心理戦の一面も持ち合わせています。
ルールも覚えやすいし、ゲーム性も高いため、これからボードゲームを始めてみたいという方にも
お勧めしたいゲームとなっております。
是非みなさんも「ハゲタカのえじき」をプレイしてみてください!
以上、お読みいただきありがとうございました。
