こんにちは。ReplayGamesのレイ(@ReplayGames_lay)です。
今回は子供から大人まで一緒になって楽しめるボードゲーム『キャプテン・リノ』を紹介します。
遊び方はとても簡単なので子供と一緒に遊んだり、友達同士でワイワイしたい時におすすめしたいボードゲームです。
他にもワイワイできるバランスゲームを知りたい方はこちらもお読みください。
家族で盛り上がれるゲームを知りたい方はこちらをお読みください。
キャプテン・リノってどんなボードゲーム?
商品名 | キャプテン・リノ |
プレイ人数 | 2〜5人用 |
プレイ時間 | 10〜15分 |
対象年齢 | 5歳〜大人 |
ジャンル | バランス系 |
ゲームデザイン | Steven Strumpf & Scott Frisco |
発売時期 | 2011年 |
販売元 | すごろくや |
『キャプテン・リノ』は、屋根に指示されたとおりに折り曲げたカードを柱にして乗せ、自分の手札から次の屋根を選んで重ねていきながら、手札を誰よりも早く無くすことを目指すゲームです。
もちろん、このカードの建物を倒してはいけません。
繰り返すごとにカードの建物は高くなっていき、バランスも悪くなっていきます。
さらに、手札に配られるカードの中には様々な特殊効果を持ったものがあります。
特殊効果を使うことでライバルにいじわるをしたりして、誰よりも早く手札をなくしましょう!
キャプテン・リノの内容物
- 屋根カード 31枚
- 壁カード 28枚
- 土台 1枚
- キャプテン・リノ 1人
- 説明書 1冊
キャプテン・リノの準備
土台カードをテーブルの中央に置き、壁カードは土台から少しだけ離し、誰からでも手が届く位置に置いておきます。
屋根カードを裏向きにしてよく混ぜ、各自5枚ずつ配ります。もし2人でプレイする場合は7枚にします。
配られたカードは手札として、自分だけが表側を見れるようにします。
余った屋根カードは補充用の山札になります。壁カードと同様の場所に置いておきます。
キャプテン・リノも用意したら、ゲームの準備は完了です。
キャプテン・リノの遊び方
ここからは『キャプテン・リノ』の詳しい遊び方とルールを紹介します。
ゲーム内容
1人ずつ時計回りに、「壁を立てる」→「手札の屋根カードを重ねる」を繰り返していきます。
まず、「壁を立てる」では、場の一番上にあるカード上に、用意された壁カードを折り曲げて立てます。
その一番上のカードには線が描かれています。
この線は、新しい階層を作るための壁カードの枚数とその置き場所を表しています。
上のカードなら線が2本あるため、2枚の壁カードを線のとおりに折り曲げて建てなければなりません。
この写真のように線に沿って壁カードを立てましょう。
壁を立て終えたら次は、「手札の屋根カードを重ねる」です。
自分で立てた壁カードの上に、手札から1枚選んだカードを重ねます。
これで手番は終了です。
あとはみんなで繰り返していき、この建物を倒さないようにしつつ、自分の手札を早く無くすことを目指します。
いろいろな効果を発揮する特殊カード
キャプテン・リノのカードには、様々な印がつけられており、その印によって特別な効果が発揮されます。
左から、「方向転換」「1回休み」「2枚重ね」「追加のカード」があります。
このカードをうまく使いこなし、ライバルの手札を減らす邪魔をしましょう。
建物のバランスを狂わせるリノカード
このゲームの醍醐味といってもいいのが、ゲームのパッケージにいる「キャプテン・リノ」が描かれているカードです。
このリノカードが重ねられると、次の人はそのイラストの上に「キャプテン・リノ」のコマを立たせなければいけません。
最初の方は建物が安定しているためリノを乗せることは難しくありませんが、高く積み上がってくるとちょっとした衝撃でも建物がグラグラと揺れだしてきます。
このリノカードが出るたびに、下の階層に置かれていた「キャプテン・リノ」のコマを最上階まで移動させなければなりません。
もし建物を崩してしまうと負けてしまうので、リノを移動させるときは慎重にやろう!
ゲームの終わり
ゲームの終了条件は3つあります。
①誰かが手札の最後の屋根カードを無事に置けたとき
誰かが手札をすべて使い切ったら、そのプレイヤーが勝利となります。
②建物が倒壊してしまったとき
建物を崩壊させてしまったプレイヤーの人は負けになります。
その他の人で、手札のカードが一番少ないプレイヤーが勝利となります。
もし、手札の枚数が同じだった場合、手札にある特殊カードがより多く残っているものが勝利となります。
③建物で壁カードが全て使われたとき
ほとんどあることはありませんが、もし壁カードが全て使われた場合は、全員が勝利となります。
キャプテン・リノのレビュー
今回は、「キャプテン・リノ」をご紹介しました。壁カードと屋根カードを重ねるだけの簡単のルールながら、様々な特殊カードのおかげで常に緊張感のあるバランスゲームになっています。
また、「キャプテン・リノ」のコマがいいアクセントになって、建物のバランスがゲームが進むたびに変わります。建物が高ければ高いほど、リノのコマを移動させるときの緊張感がたまりません。
自分が動かしているときも、周りの人が動かしているときも一緒にドキドキしてかなり盛り上がります。
また、特殊カードを使いライバルを妨害できたりと、ただ重ねるだけじゃなく、ちょっとした戦略性もあるのが楽しいポイントの一つとなっています。
誰でも簡単にできるゲームなので、家族や友達同士でプレイするのにおすすめのゲームです。ものすごく盛り上がること間違いなし!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
他にもワイワイできるバランスゲームを知りたい方はこちらもお読みください。
家族で盛り上がれるゲームを知りたい方はこちらをお読みください。