こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回は、「ヤブウチリョウコ」氏が発売している、子供から大人やボードゲーム初心者から上級者まで色々な方が全力で競え会えるボードゲーム「ゆらゆらペンギン」を紹介したいと思います。
このゲームは氷山が溶けてしまって自分のおうちをなくしてしまったペンギンのために、新しいおうちを作ってあげるために氷山を積み上げていくゲームとなっています。
高く積むにつれて不安定になっていく氷山に、ペンギンやロックアイスも乗せていかなければならないので、常にドキドキしたゲームが楽しめます。
ペンギンのコマやロックアイスなどといったコンポーネントも非常に可愛いので合わせて紹介していきたいと思います。
それではさっそくレビューにうつりたいと思います。
商品名 | ゆらゆらペンギン |
対象年齢 | 7才〜 |
プレイ人数 | 2〜6人 |
プレイ時間 | 15分程度 |
販売元 | ヤブウチ リョウコ |
作者 | ヤブウチ リョウコ |
アートワーク | ヤブウチ リョウコ |
国内販売年 | 2019年 |
「ゆらゆらペンギン」ってどんなゲーム
氷山がとけて、ペンギンのおうちがなくなってしまいました・・・!
ゆらゆらペンギン
海の氷を再び氷にかえて、
ペンギンたちに広いおうちを作ってあげましょう!
もちろん、氷山はこわさないように・・・!
このゲームは前のプレイヤーが出したカードの絵柄に従って氷山やペンギンを氷山のタワーが崩れないように乗せて、その後自分の手札を氷山に乗せていきます。
相手を妨害するカードもあるので、それらを上手に活用していき氷山を倒さないように他のプレイヤーーよりも早くすべての手札を使い切りましょう。
「ゆらゆらペンギン」の内容物
・海/氷カード 48枚
こちらは海/氷カードの裏面となっています。
表面のカードのイラストと効果は以下の通りです。
ー氷山マーク 12枚
1番上に氷山カードを1枚乗せて、手札からカードを出すことができます。
ーペンギンマーク 12枚
上から2段目の位置にペンギン駒を乗せて、手札からカードを出すことができます。
もしもすでにペンギン駒が4つとも乗せられていた場合は、最も低い段にあるペンギン駒を抜き取ってから上から2段目の位置に置きます。
ーロックアイス(1) ロックアイス(2) 各6枚
カードに書かれている数字の数だけロックアイスを1番ロックアイスの乗っていない段に乗せて、手札からカードを出すことができます。
ロックアイスの(1)と(2)は別カードとして扱うため、(1)の上に(2)を置くことはできません。
ーオーロラカード 各4枚
このカードはどの色のカードの上にも出せますし、このカードの上にのせるカードもどの色でも構いません。
左からドロー2【次のプレイヤーは海からカードを2枚ひく】
リバース【カードを出す順番が逆になる】
スキップ【次のプレイヤーの手番を飛ばして、その次のプレイヤーから手番を始める】
どれも協力な効果を持っていますが、このカードを最後の1枚として出すことができないので、使い所には気をつけましょう。
・スタートカード 1枚
最初の氷山の上にのせるカードです。
スタートプレイヤーはこの上に氷山カードを乗せてから、自分の手札からカードを出していきます。
素材が海/氷カードと違ってツルツルしておらず、紙のような素材でできています。
・氷山カード 14枚
氷山カードはコの字に折って使いますが、高く積むににつれてゆらゆらと不安定になっていきます。
・ペンギン駒 4個
おうちが溶けてなくなってしまった4羽のペンギンです!彼らの新しいおうちを作ってあげましょう。
・ロックアイス 18個
キラキラしていてとても綺麗です!小さい子と遊ぶときは誤飲等に気をつけてあげてください。
「ゆらゆらペンギン」の遊び方
準備
1.海/氷カードの海面側(裏面)を上にしてよく混ぜて、円状に並べて海を作ります。
2.カードを円状に並べた海の中央に氷山カードをコの字折って立てて、その上にスタートカードを乗せて土台とします。
3.各プレイヤーは参加人数に応じて海/氷カードからカードを引いて手札とします。
参加人数と開始手札は以下の通りです。
2人 | 10枚 |
3人 | 8枚 |
4人 | 6枚 |
5人 | 5枚 |
6人 | 4枚 |
4.最近アイスを食べたプレイヤー、もしくは適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。
これでゲームの準備は完了です。
ゲームの流れ
1.プレイヤーは場の氷山の上に乗っている海/氷カードの効果に従って手番を行います。
スタートプレイヤーはスタートカードの効果に従うので、氷山カードを乗せましょう!
2.海/氷カードの効果を処理し終えたら、氷山の1番上に置かれているカードと同じ色、もしくは同じマークのカードを手札から1枚選んで氷山の上に重ねていき、次のプレイヤーの手番に移ります。
もしも手札に出せるカードがない場合は海から海/氷カードを1枚引きます。
引いたカードが出せるカードならそれを出し、出せない場合はそのままとなり次のプレイヤーの手番に移ります。
もし1つ前のプレイヤーがカードを置けなかった場合は、海/氷カードの効果を処理せずに手持ちのカードを出すところから始めることができます。
3.手持ちのカードが残り1枚になったプレイヤーは「ペンギン!」と宣言します。最後にオーロラカードを出して上がることは出来なので、もし最後のカードがオーロラカードの場合は海から海/氷カードを1枚ひきましょう。
もしも宣言を忘れてしまい、他のプレイヤーに指摘された場合は海から海/氷カードを1枚ひきましょう。
ゲームの終了
ゲームの終了条件は以下の通りです。
1.いずれかのプレイヤーが手札のカードをすべて出し終えた時。
→手札をすべて出し終えたプレイヤーの勝利。
2.いずれかのプレイヤーが氷山を崩してしまった場合。
→氷山を壊したプレイヤー以外のプレイヤーの手札の枚数を見比べて、1番手札の枚数が少ないプレイヤーの勝利となります。
3.海の海/氷カードがすべてなくなった場合。
→その時点でゲームが終了し、すべてのプレイヤーの勝利となります。
「ゆらゆらペンギン」のレビュー
今回は、「ゆらゆらペンギン」をレビューさせていただきました。
このゲームはわかりやすく言えば、「uno」に「キャプテンリノ」のようなバランスゲームの要素を足したようなゲームで、ルール自体はとてもシンプルなので小さいお子さんや普段あまりボードゲームをしないというかたにも遊びやすいゲームだと思います。
そして、なんといってもこのボードゲームはゲームの戦略性も大事ですが、それ以上にバランス感覚を研ぎ澄まさなければ大人やボードゲーム に慣れている方でもあっという間に負けてしまうことがあるので、家族や友人とワイワイ遊ぶパーティゲームとしてもおすすめです。
もちろんすべての海にあるカードをすべて使い切ることを目的とした協力ゲームとしても遊ぶことができるので、みんなでペンギンのおうちを積み上げてあげましょう!
ちなみに箱の内側にはペンギンの豆知識も書かれていたりするので、購入した際は是非とも確認してみてください。
以上、お読みいただきありがとうございました。