こんにちは。replay gamesのリプです!
今回は、「オインクゲームズ」から発売されている、S N S等でも話題になった
ボードゲーム、「トマトマト」を紹介していきます。
このゲームは場に出ているカードを読み上げるというルールで
戦略や運などの要素はそこまで強くなく子供から大人まで楽しめるパーティゲームです。
しかしプレイヤーの手番が回ってくるたびに読み上げる難易度が上がるので、一見簡単そうに
見えますが、とてもやりごたえのあるゲームとなっております。
それではさっそくレビューにうつりたいと思います!

商品名 | トマトマト |
対象年齢 | 6才〜 |
プレイ人数 | 3〜6人 |
プレイ時間 | 20分程度 |
販売元 | オインクゲームズ |
作者 | 加藤 大晴 |
アートワーク | 佐々木 隼 |
国内販売年 | 2018年 |
「トマトマト」ってどんなゲーム
このゲームは、山札から引かれて並べらた様々なイラストのカードを早口言葉の要領で、
噛まないように読み上げていきましょう。
そして最終的にほかのプレイヤーよりも多くの「トマト」を集めていきましょう。
「トマトマト」の内容物
- カード 45枚
(通常カード 40枚 リバースカード 4枚 ポテト 1枚) - 特殊ダイス
- 遊び方説明書

「トマトマト」の遊び方
準備
- カードをよくシャッフルし裏側にしてまとめ、山札を作ります。
(すべてを1つにまとめても良いですが、山札が高くなるので2つに分けてもいいかもしれません) - 最も最近トマトを食べたプレイヤーを、最初のプレイヤーとします。
これからゲームが始まるので初めての方はカードの読み方を事前に確認しておきましょう。
これで、ゲームの準備は完了です!
ゲームの流れ
- 最初のプレイヤーはダイスを振ります。
出た目の数が今回めくる枚数となります。 - ダイスをふったプレイヤーは、山札のカードを出目の数ぶんめくっていきます。
この時めくったカードは表にして一列に並べておきましょう。 - カードをめくったプレイヤーの左隣にいるプレイヤーが、
めくられたカードを最初から早口言葉のように読み上げましょう。
めくったカードの中にリバースカードが存在する場合は、
この番に限りめくられたカードを後ろから読み上げていきます。 - カードを読み上げるのに成功、又は失敗した場合以下の処理を行います。
【カードを読み上げるのに成功した場合】
最初にでたダイスの目の数を新たに山札からめくって、すでに並んでいる
カードの列の隣に並べていきましょう。
その後、読み上げたプレイヤーの左隣のプレイヤーが読み上げていきます。
これを誰かが失敗するまで繰り返していきます。
(誰かが読み上げるのに失敗するまでは、新しくダイスをふることはありません。)
【カードを読み上げるのに失敗した場合】
失敗したプレイヤー以外の全員で、並べられているカードの中から1枚を選び、
「せーの」で指をさしましょう。
選んだカードがほかのプレイヤーとかぶっていなかった場合は、そのカードを獲得します。
カードはほかのプレイヤーから見える位置に表にして置いておきます。
(選んだカードが重なっていた場合はそのカードもまとめて獲得します)
もし、選んだカードがほかのプレイヤーとかぶってしまった場合、
カードは獲得できず、選んだカードもゲームから取り除かれてしまいます。 - 読み上げに失敗し、プレイヤーがカードの処理を終えたら、
場に並べられているカードのうち、同じ種類で隣り合っているカードを重ねていき、
間をつめていきます。 - 読み上げに失敗したプレイヤーが新たにダイスを振り、ゲームを続けていきます。
- 1〜6を繰り返していき、山札のカードがすべてなくなったらゲーム終了です。
ゲームの終了
山札のカードがなくなったら、獲得したカードを組み合わせて「トマト」の文字を作りましょう。
できた「トマト」の数1つにつき1点が得点になります。
この得点が1番高いプレイヤーが勝利となります。
下記の画像の場合は3点となります。
もしも得点が同点のプレイヤーがでた場合は、「ポテト」のカードを持っていた方の
プレイヤーの勝利となります。(上記の場合は3点)
「ポテト」のカードをどちらも持っていない場合はカードの枚数が多い方、
カードの枚数も同じ場合は引き分けとなります。
「トマトマト」のレビュー
今回は、「トマトマト 」をレビューさせていただきました。
勝つためには「トマト」を集めないといけないのですが、ほかのプレイヤーとかぶると
カードを獲得することができなかったり、意外なところで「ポテト」が役に立ったりと最後の最後まで
誰が勝つかわからないためドキドキ感があります。
また、このゲームはほかのプレイヤーがプレイする番でも、「今の発音怪しくない?」や
「全然発音できてないじゃん」などと、ほかのプレイヤーが読み上げる時も楽しむことができます。
なので、負けたからといって悔しさもありますがそれ以上に楽しかったという感情がくるため、
「もう1度遊んでみようよ」となりました。
ルールも簡単で覚えやすく、初めてプレイする友達や家族などとも盛り上がりやすいです。
ただし、読み上げを失敗したときの明確な基準があるわけではないため、
そこは各々で決めると良いでしょう。
勢いの良さや滑舌等も大切となってくるため、小さなお子さんなどと
一緒に遊ぶときは基準を甘くしてあげると良いかもしれません。
ボードゲーム自体のサイズも小さく持ち運びにも優れているので、
旅行や友達の家に遊びにいく時などにもオススメですので是非みなさんも遊んでみてください。
以上、お読みいただきありがとうございました。
