こんにちは。replay gamesのリプです!
今回は、「HOBBY BASE イエローサブマリン」から発売されている
タクティカルバランスゲームの「スティックスタック」を紹介していきます。
このゲームはゆらゆらと揺れるタワーの上にある台座に、スティックを
倒れないようにどんどん乗せていく、バランスゲームになっております。
なかなか倒れそうで倒れないタワーをほかプレイヤー倒させるためにギリギリを攻めたりと、
手に汗握る勝負ができるゲームです。
それではさっそくレビューにうつりたいと思います。
商品名 | スティックスタック |
対象年齢 | 8才〜 |
プレイ人数 | 2〜8人 |
プレイ時間 | 15分程度 |
販売元 | HOBBY BASE イエローサブマリン |
作者 | フォレスト・プルザン・クリエイティブ ブラッド・ロス ジム・ウィンスロー |
アートワーク | 宮本 アシタ |
国内販売年 | 2019年 |
「スティックスタック」ってどんなゲーム
このゲームは、タワーを倒さないように色の描かれたカップに、その色に対応した
色のスティックを乗せていくゲームです。
タワーの柱にはバネがついていて、スティックが乗せられていくたびに不安定になっていくので、
自分は倒さず、ほかのプレイヤーに倒させるために、ギリギリを攻めたりと、
バランスゲームではありますが、戦略ゲームの面も持ち合わせています。
「スティックスタック」の内容物
・台座 1つ
・柱(バネ付き) 1本
・カップ 1つ
・スティック 36本
・スティックを入れる袋 1枚
・ルールブック 1冊
「スティックスタック」の遊び方
準備
- 台座についている突起部分に柱のバネをはめ込みます。
- 柱の上にカップを取りつけてタワーを完成させ、テーブルの真ん中におきます。
- スティックをすべて袋に入れて、中身が見えない状態にしておきます。
- 適当な方法で、スタートプレイヤーを決めます。
これで、ゲームの準備は完了です!
ゲームの流れ
- スタートプレイヤーは袋の中から、中身を見ないようにスティックを
1本だけを抜き取ります。 - 引いたスティックを片手だけを使い、対応した色のカップの上に置きます。
2番目以降のプレイヤーは、既に置かれているスティックの上にも置くことができます。
(スティックを置くときの細かいルールは以下の通りです。)
【スティックを置くときのルール】
スティックは、スティックの色と同色のカップもしくは既に置かれているスティックに
のみ触れておくことができます。
この時スティックの白い部分も同じように1色として扱います。
スティックを置くさいに、他のスティックは動かすことができませんが、
意図せずに動いてしまった場合はそのままゲームを続けてください。 - タワーを倒さず、既に置かれているスティックを落とさずに自分のスティックを
置くことができたら、自分のターンは終了します。 - ターンを終えたらその右隣のプレイヤーの番となり、タワーを倒すか
スティックを落とすまで2〜3を繰り返していきます。
仮にタワーを倒したりスティックを落とした場合は以下の処理を行ってください。
【スティックが落ちた場合】
スティックを置くさいにスティックをタワーから落としてしまったプレイヤーは、
自分の目の前に落としたスティックを置きましょう。
落としたスティックはラウンド終了時に1本につき−1点となってしまいます。
落とした次のターン以降は、袋からスティックを取らずに目の前にあるスティックから
使うことができ、カップに置くことで自分の点数を減らすことができるため積極的に狙っていきましょう。
【タワーが倒れた場合】
スティックを置くさいにタワーを倒してしまった場合、その時点でラウンド終了です。
タワーを倒したプレイヤーは−5点となります。
各プレイヤーは自分の減点の数を数えて−11点になったプレイヤーがでた場合、
その時点でゲームが終了です。
−11点になったプレイヤーがいない時はスティックを袋に戻し、次のラウンドにうつります。
【すべてのスティックを落した場合】
すべてのスティックを落としてしまった場合は、そこでラウンドが終了します。
その後、各プレイヤーは点数計算を行います。 - 誰もタワーを倒さずに袋の中のスティックをおき終えた場合は、
その時点でラウンドが終了して、点数計算へとうつります。
ゲームの終了
−11点のプレイヤーがでた時点でゲームが終了します。
「スティックスタック」のレビュー
今回は、「スティックスタック」をレビューさせていただきました。
倒れそうで倒れないタワーにおける場所の決まったスティックと、一巡二巡先を考えて
おいていくというプレイングが重要になってきます。
またこのゲームは、タクティカルバランスゲームというジャンルになっていますが、
ゲームの終了条件が定められているだけで順位等は決められていません。
ですので、真剣勝負というよりはみんなでワイワイと遊べるゲームになっています。
もちろんマイナスの点数順で順位を決めてもいいですし、ボードゲームに慣れていない方は、
勝負ではなく皆で協力してすべてのスティックをタワーに置ききるルールで遊んでみても面白いかもしれません。
何度も遊んでみて是非あなただけオリジナルルールを作ってみてください。
以上、お読みいただきありがとうございました。