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【ボドゲレビュー】「マラケシュ」じゅうたん市場を駆け巡り、じゅうたんを敷きつつ資金を集めよう!

こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!

今回は「ギガミック社」から発売されている、じゅうたんを売り歩く商人となって他の商人よりもお金を稼いでいくボードゲーム「マラケシュ」を紹介したいと思います!

「マラケシュ」とはモロッコの都市の名前で、プレイヤーは「マラケシュ」のじゅうたん市場でじゅうたんを売る商人となってお金を稼いでいく陣取りゲームとなっています

また、このゲームはフランスやオーストラリアの年間ゲーム大賞を受賞、ドイツのゲーム大賞にもノミネートされるなど、世界的にも愛されているゲームです!

それではさっそくレビューにうつりたいと思います。

商品名マラケシュ
対象年齢8才〜
プレイ人数2〜4人
プレイ時間20分程度
販売元ギガミック社
作者ドミニク・エルハール
アートワークドミニク・エルハール
国内販売年2007年
目次

「マラケシュ」ってどんなゲーム

マラケシュ広場のじゅうたん市場は今日も騒がしい。有能な商人は誰だ!?
商人は、市場にできるだけ自分のじゅうたんが上になるように敷きつめ、資産を集めます。
ゲーム終了時に一番多くの先のじゅうたんとお金を持っているプレイヤーが勝者となります

「マラケシュ」説明書より

マラケシュ広場にあるじゅうたん市場で商人となって、じゅうたんを市場に敷き詰めていきましょう!

自分のじゅうたんをふんだプレイヤーからお金をもらうことができますが、逆に他人のじゅうたんを踏んでしまうと、、

リスクとリターンを見極めてより良い商人を目指しましょう!

「マラケシュ」の内容物

・じゅうたん市場(ボード) 1枚
・じゅうたん 60枚
・1デュラハム 20枚
・5デュラハム 20枚
・アッサム(市場のオーナー) 1個
・木製サイコロ 1個

・じゅうたん 60枚

じゅうたんはフェルトでできていて、見た目もじゅうたんっぽくて可愛いです!

・アッサム(市場のオーナー) 1個
・木製サイコロ 1個

右にいるのがアッサムとなっています!木製サイコロので目はスリッパで、スリッパの数だけ進むことができます。

「マラケシュ」の遊び方

ゲームの準備

STEP
場の準備

じゅうたん市場を広げて、ボードの真ん中のにアッサムを配置します!

STEP
各プレイヤーの準備

各プレイヤーは30デュラハム(1デュラハム5枚、5デュラハム5枚)を受け取ります。

プレイ人数に応じた枚数のじゅうたんを受け取ります。

3人で遊ぶ場合は同じ色のじゅうたんを15枚ずつ、4人で遊ぶ場合は12枚ずつです!

2人で遊ぶ場合は後述する「2人用の遊び方」をお読みください!

ジャンケンなどの適当な方法でスタートプレイヤーを決めましょう。

これでゲームの準備は完了です!

ゲームの流れ

STEP
プレイヤーの手番

プレイヤーは自分の手番が回ってくるたびに、必要に応じて以下の3つの行動を行います。

・アッサムの移動
・他プレイヤーのじゅうたん場合のデュラハムの支払い
・じゅうたんの設置

上記の行動を1づずつ説明していきます!

STEP
アッサムの移動

サイコロを降る前に1度、アッサムの体の向きを左右90度のどちらかに変えることができます。

アッサムの体の向きを180度(反対向き)変えることはできません。

サイコロを振り、サイコロに書かれているスリッパの数だけアッサムを真っ直ぐに進めることができます。

動かしているときにアッサムが、ボードのマスの外に出てしまう場合はボードに書かれている矢印に従ってアッサムを移動させます!

上の画像でアッサムの前に描かれているのが矢印です!

移動すると、矢印にそって折り返すように進みます!

STEP
デュラハムの支払い

もしもアッサムが移動した先に、他のプレイヤーが設置したじゅうたんの上に止まってしまった場合、そのプレイヤーにデュラハムを支払わないといけません。

支払いする額は、止まったじゅうたんと隣接している同じ色のじゅうたんが覆っているボードのマス目×1デュラハムです!

下の画像の場合ですと青色のじゅうたんに止まってしまったので、青色のじゅうたんが繋がった分のマス目ぶんの数なので、6デュラハムを支払うことになります。

デュラハムを支払うことができなくなってしまった場合、そのプレイヤーはその時点でゲームから離脱します。

じゅうたんが置かれていないマスや、自分のじゅうたんを踏んだ場合はデュラハムを支払う必要はありません。

STEP
じゅうたんの設置

プレイヤーは、アッサムが停止したマスの隣にじゅうたんを設置することができます!

じゅうたんを設置できる位置は必ずアッサムの四方のマス目に触れるように設置しなければなりません。

また、じゅうたんは以下のように置くことができます!

・2つとも空のマス目に置く。
・1つが空で、もう1つがじゅうたんの半分のマス目に置く。
・2つのじゅうたんの半分ずつのマス目に置く。

じゅうたんの設置まで終わったなら、時計回りに手番を交代して再びステップ2のアッサムの移動から始めましょう。

ゲームの終了

最後の1枚のじゅたんを設置した時点でゲームは終了となり、手持ちのデュラハムと設置しているじゅうたんの半分だけ見えている枚数の数を1点として数えて合計得点を出していきます!

点数が最も高いプレイヤーの勝利となり、得点が同数の場合はデュラハムの数で勝敗を決めます。

2人用の遊び方

2人で遊ぶ場合は、それぞれ30デュラハムと24枚の2色のじゅうたんを受け取ります。

その後、24枚のじゅうたんをシャッフルして1つの山札として、順番にとって使っていきます。

以降は3人、4人で遊ぶルールと同じ内容となります!

「マラケシュ」のレビュー

今回は、「マラケシュ」をレビューさせていただきました!

安全な道を選びつつじゅうたんを敷き詰めていくのもよし!リスクを覚悟して突っ込んで、相手プレイヤーのじゅうたんの上に自分のじゅうたんを敷いて後半を有利に進めていくのもよし!と、状況状況によって安全地帯は変わっていくので、最後の最後まで気の抜けないゲームです!

1ゲームあたりも20分程度と気軽に遊びやすく、2人から4人までルールも対応しており、大きく実力差も出づらいので年齢や人数をそこまで気にせず遊べる点もおすすめです。

ルールもシンプルでわかりやすく、フェルトでできたじゅうたんや木製のコマやアッサムなどのコンポーネントもしっかりしているので、遊んで楽しい見て楽しいゲームでした!

是非みなさんも1度遊んでみてはいかがでしょうか!

以上、お読みいただきありがとうございました!

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