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【ボドゲレビュー】『キューバーズ』鳥を集めて、巣へ返してあげよう!!

こんにちは。ReplayGamesのレイ(@ReplayGames_lay)です。

今回は、株式会社Engamesさんが日本語版を販売いたしました『キューバーズ』を紹介します。

このボードゲームは、同じ種類の鳥カードを集めて群れを作ってあげて巣に返していくゲームになります。

場に鳥カードがいっぱい並んでおり、同じ絵柄の鳥カードで挟んであげると、間の鳥カードを獲得することができます。

そうやって自分の手札を集めて群れを作ることで、その群れのカードをもらうことができ、数種類の鳥カードの群れを作れたプレイヤーが勝利するゲームになっています。

シンプルながらに奥が深いボードゲームになっています。

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目次

キューバーズってどんなボードゲーム?

商品名キューバーズ
プレイ人数2〜5人
プレイ時間20分程度
対象年齢8歳以上
ジャンル戦略系
ゲームデザインStefan Alexander
販売時期2022年5月13日
販売元株式会社Engames

『キューバーズ』は、町外れの柵の上でたくさんの鳥達が羽を休めています。でも巣に帰ろうと飛び立とうにも、ごちゃまぜになっておりうまく群れを作れません。

プレイヤーのみなさんが、彼らがうまく巣に帰れるよう群れを作ってあげるゲームになります。

プレイ内容自体はシンプルですが、なかなか考えさせられるゲーム内容になっています。

場に出ている鳥の状態や手札、また鳥カードの枚数に気をつけながら群れを作っていきましょう!

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キューバーズの内容物

『キューバーズ』の内容物は鳥のカードが8種類で合計110枚のカードと説明書のみになっています。

ちょっと面白いところが、同じ鳥の種類でも一つ一つ絵柄が違ってたりするので、購入した際はそこも見てみてください!

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キューバーズの遊び方

それでは『キューバーズ』の詳しい遊び方を見ていきましょう!

ゲームの準備

まず親プレイヤーを適当な方法で決めます。

親プレイヤーは110枚の鳥カードを裏向きにしてよく混ぜ、テーブルの中央に4列×3枚になるように表向きで並べます。

このとき、それぞれの列には必ず、3種類の異なる鳥カードがないといけません。

もし1列の中に同じ種類の鳥カードが複数枚ある場合、1種類につき1枚になるように余分なカードを捨札にして、新たにカードを並べます。

余ったカードは裏向きのまま1つにまとめてよく混ぜなおして山札にします。

山札はテーブル中央のすべてのプレイヤーから手が届く位置に置きます。

親プレイヤーは各プレイヤーに山札からカードを裏向きで8枚ずつ配ります。

この配られたカードがラウンド開始時の手札となります。

さらに、親は各プレイヤーに山札から追加で1枚ずつ配り、各プレイヤーはこのカードを自分の前に表向きでおきます。

自分の前に表向きでおいたカードをコレクションと呼び、このカードがコレクションの1枚目となります。

山札の隣には捨札を置くスペースを作っておきましょう。

これで準備は終了です。

ゲームの目的

自分のコレクションが下記のいずれかに最初に満たしたプレイヤーがゲームの勝者となります。

異なる7種類の鳥がある場合

異なる種類の鳥カードのコレクションを7種類集めると勝利になります。

3枚以上集めた鳥の種類が2種類ある場合

同じ種類の鳥カードを3枚集め、それを2種類集めると勝利となります。

ゲームの概要

ゲームはいくつかのラウンドにわたって行われます。

各ラウンドの開始時に、すべてのプレイヤーに手札カードを8枚配ります。

各ラウンドは、いずれか1人のプレイヤーの手札が0枚になるまで続きます。各ラウンドでは、親から初めて時計回りの順番で手番を行います。

自分の手番が終われば次のプレイヤーの手番に移ります。

いずれかのプレイヤーがラウンドを終了条件か、ゲームの勝利条件を見た馬で時計回り順で手番を行い続けます。

プレイヤーの手番

手番プレイヤーは、手札から1枚以上のカードを出さなければなりません。その後、鳥の群れを完成させることができます。

そして、手番は左隣のプレイヤーに移ります。

1.鳥カードの配置(必須)

プレイヤーは自分の手札から1種類のカードを選び、その種類のカードをすべて手札から出さなくてはなりません。

上記の画像でフクロウを出そうと思った場合、2枚とも出さなければなりません。

出したカードを、テーブルの中央の4列のうち任意の1列を選び、その左端または右端のどちらかにひとかたまりで配置します。

もし、配置したものと同じ種類のカードが選んだ列に1枚以上ある場合、手番プレイヤーが配置したカードと、その列にある同種のカードで挟んだカードをすべて獲得し、手札に加えます。

その列に残ったカードは、間を詰めて1つの列を作り直します。

カードの獲得により、その列にいる鳥が1種類だけになってしまった場合、親が山札から1枚ずつめくって、その列のカードが2種類になるまで表向きで追加しなければなりません。

追加のカードは左右どちらの端においても構いません。

配置したものと同じ種類のカードが選んだ列になく、配置した種類のカードで他のカードを挟めない場合があります。

この場合、手番プレイヤーは配置した列からカードを獲得することができません。

その代わり、山札の上から2枚のカードを引いて手札に加えるか、なにもしないを選択することができます。

2.群れの完成(任意)

同じ種類の鳥カードのまとまりを「群れ」と呼びます。

群れを完成させると、プレイヤーは1枚または2枚のカードを自分のコレクションに加えることができます。

群れには「小さな群れ」と「大きい群れ」の2種類があります。

右上に書かれている数字が「群れ」に必要な枚数になります。

左の数字は「小さい群れ」に必要な枚数で、右の数字が「大きい群れ」に必要な枚数になります。

ちなみに、左下に書かれている数字は全体に何枚入っているかを示している数字になります。

群れを完成させるには、プレイヤーはその種類のカードをすべて手札から公開しなければなりません。

公開したカードの枚数が「小さい群れ」の必要枚数以上ある場合は、公開したカードのうち1枚を自分のコレクションに加えます。

公開したカードの枚数が「大きい群れ」の必要以上ある場合は、公開したカードのうち2枚を自分のコレクションに加えます。

残りの余ったカードは捨札置き場に置きます。

プレイヤーが1回の手番で完成させられる群れは1つだけです。また完成できる場合であっても、完成させないことを選んでも構いません。

ラウンドの終わり

手番の終わりに手番プレイヤーの手札が0枚になったら、このラウンドは終了します。

このときすべてのプレイヤーは手札を捨札置き場に置きます。

テーブル中央の列はそのまま残ります。

手札を0枚にしたプレイヤーは新たな親となり、各プレイヤーに手札を8枚ずつ配ります。もし山札がなくなってしまったら、捨札置き場のカードを良く混ぜ新たな山札にします。

次のラウンドは新たな親から始まります。つまり、手札を0枚にしたプレイヤーは、続けて1手番行うことができます。

ゲームの終わり

手番の終わりに、コレクションが「異なる7種類の鳥がある」「3枚以上ある鳥が2種類ある」のいずれかの条件を満たしていれば手番プレイヤーがゲームの勝者となり、ゲームが終了します。

それか、新たなラウンドが開始するときに、捨札を新しい山札にしても全員に8枚ずつ配れない場合もゲームが終了します。

このときは、自分のコレクションにあるカードの枚数が最も多いプレイヤーが勝者となります。

もし同数の場合その全員が勝者となります。

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キューバーズのまとめ

今回は『キューバーズ』について紹介しました。

このゲームは、同じ鳥の種類で挟んで、ほしい鳥のカードを集めてコレクションにしていくというシンプルなゲームですが、

考え無しでやっていくと後半に痛い目に合います。

右下に鳥の総数が書いてあるので場に出ている枚数とコレクションの枚数等を考えて、どの鳥を集めていくかと頭を使います。

また、手札をどの鳥を残して、どの鳥を集めるかと非常に悩ましい場面がよく出てきます。

このジレンマと戦いつつ、鳥を集めきれたときの達成感はたまりません。

また絵柄も同じ鳥でも色々あり、カクカクしていてとても可愛いです。

ルールも簡単に覚えれるため、色んな人とさくっと始めることもできるのでいいと思いました。

ぜひ皆さんも遊んでみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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