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【ボドゲレビュー】「AZUL」タイル職人となって宮殿を彩ろう!

こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!

今回は、「Hobby JAPAN」から発売されているボードゲーム、「AZUL」を紹介したいと思います!

「AZUL」は各プレイヤーはタイル職人になって、宮殿の壁面にタイルを配置していき、壁一面を装飾していきます。

タイルを配置する場所と順番で、ボーナス得点を獲得する事ができるので、ただ配置すればいい訳ではなく、タイルを飾る順番も大事です!

どのタイルを受け取り、どこにどのタイミングで置くかが勝利の鍵を握るパズルゲームです!

それではさっそくレビューに移りたいと思います!

商品名AZUL
対象年齢8才〜
プレイ人数2〜4人
プレイ時間40分程度
販売元Hobby JAPAN
作者ミヒャエル・キースリング
アートワークフィリップ・ゲーリン
国内販売年2018年
目次

「AZUL」ってどんなゲーム?

アズレージョは、ムーア人によってもたらされた美しい装飾タイルです。

ポルトガル王国のマヌエル1世は、スペイン南部のアルハンブラ宮殿を訪れた際に、
このムーアの装飾タイルの衝撃的な美しさに魅了されました。

アルハンブラの美しい内装に心打たれた王は、
すぐにポルトガルの自らの宮殿の壁を、同様のタイルで装飾するように命じました。

「アズール」は、プレイヤーがタイル・アーティストとなり、エヴォラ宮殿の壁を装飾するゲームです。

「AZUL」より

「AZUL」では2つのフェイズに分けてゲームが進んでいきます。

1つ目のフェイズでは、並べられた工房展示ボードに乗っているタイルや、選ばれずに弾かれているタイルから1色を選び、自分のプレイヤーボードに移していく「工房の提示」フェイズです!

このフェイズでは、次の「壁へのタイルの配置」フェイズで使用するタイルを集めていきます。

集めたタイルは自分のプレイヤーボード左の、図案ラインの上に横一列で並べていきます。

この図案ラインに同じいろで一列並べる事ができたら、タイルを配置する事ができるので、図案ラインを埋めるように集めていきましょう!

取れるタイルがなくなったら「壁へのタイルの配置」フェイズに移ります。

このフェイズでは、図案ラインに横一列タイルが並んでいると、そのタイルを同じ列の同じ色の場所に1枚配置する事ができます。

タイルを配置する時に、隣り合っているマスにタイルが置かれていると、ボーナス点がもらえるので、どんどん狙っていきましょう!

こうしてタイルを配置していき、誰か1人でも横一列にタイルを5枚並べる事ができるプレイヤーが現れたらゲームは終了です!

得点が1番高いプレイヤーの勝利となります!

「AZUL」の内容物

・タイル    100枚
・プレイヤーボード 4枚
・工房展示ボード  9枚
・得点マーカー   4個
・先手プレイヤーマーカー 1個
・布袋       1枚

タイル/先手プレイヤーマーカー

タイル1つ1つのデザインも可愛く、質感もとてもしっかりしています!

プレイヤーボード

タイルを獲得したり、壁に装飾していく時に使うプレイヤーボードです!

左の白いブロックがある方が「図案ライン」で、右のカラフルなタイルの方が「壁」です!

工房展示オード

ゲームが始まると、ここにタイルが並べられて、プレイヤーたちはそこから1色ずつ受け取っていきます。

遊ぶ人数によって使う枚数が違い、2人だと5枚、3人だと7枚、4人だと9枚使って遊びいます!

「AZUL」のレビュー

今回は、「AZUL」をレビューさせていただきました!

タイルや工房展示ボードなどの見た目の美しさとは裏腹に、戦略性や読み合いが必要なゲームです!

少しでもタイルの受け取る順番を読み間違えると、大量失点してしまう可能性もあります。

ですがうまくタイルを装飾していきボーナス点などを獲得し、得点を稼ぐ事ができるととても面白く楽しいです!

遊ぶ人数が増えれば増えるほど、自分の欲しいタイルを手に入れずらくなるので、2人で遊ぶ時と4人で遊ぶ時では違った面白さがあるのも魅力の1つだと思います!

ドイツ年間ゲーム大賞受賞

また「AZUL」は2018年にドイツ年間ゲーム賞で大賞を受賞した、本場ドイツでも人気を誇るゲームになっています!

拡張版やシリーズ作品もたくさん出ているので、気になった方は是非遊んでみてください!

以上お読みいただきありがとうございました!

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