こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回「グラフィック355」から発売されている、誰も彼もが嘘をつくブラフゲーム「ピノキオの鼻」を紹介したいと思います!
「ピノキオの鼻」は、嘘をつくと鼻が伸びてしまうことで有名な「ピノキオ」を題材にしたゲームで、全員が嘘をつきつつゴールを目指す「ブラフレースゲーム」です!
数字を宣言してその数分進めるのですが、奇数か偶数のどちらか統一して数字を宣言しないといけないので、必ず嘘をつかなければならず、嘘をつくタイミングや他のプレイヤーの嘘を見抜く力も必要なゲームです!
そしてピノキオを題材にしている通り、ゲームが進むにつれて、ピノキオの鼻が長くなってしまうので、ゲーム内容だけでなく見た目も楽しめること間違いなしです!
それではさっそくレビューに移りたいと思います!
商品名 | ピノキオの鼻 |
対象年齢 | 14才〜 |
プレイ人数 | 2〜4人 |
プレイ時間 | 20分程度 |
販売元 | グラフィック335 |
作者 | グラフィック335 |
アートワーク | グラフィック335 |
国内販売年 | 2021年 |
「ピノキオの鼻」ってどんなゲーム?
これは誰も知らないピノキオのお話。
嘘をつくことに慣れてしまったピノキオは、
いつしか人を騙して楽しむようになってしまった。怒った女神はピノキオに残酷な罰を与えます。
”周りに嘘つきがいるだけでピノキオの花が伸びてしまう”
これは人間の誰かと仲直りの握手ができるまで続くのでした。
「ピノキオの鼻」より
プレイヤーは1〜6の数字か書かれたコマとピノキオの顔が描かれたコマを受け取りゲームを始めます。
ゲームが始まるとプレイヤーは手元のコマを裏返しにして、その中からランダムで3つを取り、残りの4つのコマから1つを選び、右隣のプレイヤーに渡します。
選んだ3つのコマが今回のラウンドで使うコマで、親プレイヤーはコマの1つ選んで、その数字を宣言してピノキノの鼻に置いていきます。
この時宣言した数字が偶数なら偶数、奇数なら奇数しかこのラウンド中に宣言することができなくなるので、3つの数字を見てどちらを宣言するかを決めましょう!
鼻コマを置くと他のプレイヤーはその宣言が嘘か本当かをジャッジをします!
もしも宣言が本当だった場合、その数字分ボードのマスを進み、嘘を見破られると、見破ったプレイヤーがその数自分進むことができます!
こうして手番を回していき、3つのコマを使い切るとラウンドが終了し、次の親プレイヤーから順にピノキノの鼻からコマを3つ回収して次のラウンドに移ります!
ラウンドを切り返して1番最初にゴールしたプレイヤーが勝利になります!
「ピノキオの鼻」の内容物
・ボード:5枚
・鼻コマ:28個
・判定コマ:4個
・奇遇コマ:4個
・プレイヤーコマ:4個
・スタPコマ:1個
・巾着袋:1枚
鼻コマ
1〜6の数字が書かれたコマとピノキオの顔が書かれたコマの2種類があります!
このコマは自分の数字を宣言する時に使い、ピノキオのコマを使う時は必ず嘘の数字を宣言しなくてはいけません!
判定コマ
相手の宣言が正しいかどうかをジャッジする時に使います!
もしも間違えて嘘を指摘してしまうと一時的に判定コマを使うことができなくなってしまいます!
奇遇コマ
自分が最初のコマを出すときに一緒に出すコマです!
以降の手番は最初に出したコマと同じように、奇数なら奇数、偶数なら偶数しか宣言できなくなります。
ボード
ゲームを行う際に使うボードです!
ボードは中央に1枚、それを囲むように4枚設置します!
ちなみにボードの裏面は「ピノキオの鼻」のストーリーを説明するお話が描かれています!
「ピノキオの鼻」のレビュー
今回は「ピノキオの鼻」をレビューさせていただきました!
ブラフゲーム×レースゲームで、近い内容のゲームだと「チャオチャオ」などが挙げられますが、「チャオチャオ」よりも運要素は低く、「どのタイミングで嘘をつくか」などが大事になるので、より戦略性を求められるゲームでした!
対象年齢は14才〜となっていますが、遊んでみるとシンプルなルールなので、難しいルールは苦手という方も楽しめると思います。
「グラフィック335」から発売されているボードゲームは、どれもアートワークのこだわりが強く、説明書やゲームボードが絵本風になっていたりと、遊んで楽しい見て楽しい!そんな内容になっているので、ゲーム内容もだけどアートワークも綺麗なゲームで遊んでみたい!と言う方にぴったりだと思います!
ぜひ1度遊んでみて、誰も知らないピノキオの世界を体感してみてください!
以上お読みいただきありがとうございました!