こんにちは。ReplayGamesのレイ(@ReplayGames_lay)です。
デライトライトゲームス(Delight Light Games)から販売されています『それってダミーでしょ?』を紹介します。
2021年のゲームマーケット秋にて販売され、2022年のゲームマーケットにカードのデザインがよりポップになって第2版として再登場!
このゲームは、場に出ているカードを数比べをしながら取り合うボードゲームになります。
ただ数比べをするんじゃなく、カードには役があり強さが違います。手札のカードと相談しながら欲しいカードを狙っていくゲームです。
その中でこのゲームをより面白くするカードが「ダミーカード」。
1枚出だせばブラフに使用できたり、2枚出だせばオールマイティーのカードに化ける面白い効果を持っています。
相手の場にでている情報は裏向きで枚数のみ。相手の狙いを読み取り出し抜くことができるのか?
そんなブラフ要素が非常におもしろい『それってダミーでしょ?』の中身紹介していきます。
それってダミーでしょ?ってどんなボードゲーム?
商品名 | それってダミーでしょ? |
プレイ人数 | 2〜6人 |
プレイ時間 | 20分程度 |
対象年齢 | 10歳以上 |
ジャンル | 駆け引き・ブラフ |
ゲームデザイン | きょろ(小川 恭平) |
販売時期 | 2021年秋〜 |
販売元 | Delight Light Games |
『それってダミーでしょ?』は、4R行われる場に出ているカードを取り合い、合計点を競うボードゲームです。
やることは非常にシンプル。ほしい場のカードの下に裏向きにカードを置くだけ!
置くカードには役があり、強い役を出したプレイヤーが場のカードを獲得できます。
枚数が多ければ、より強い役になりやすい!でも、わかるのは裏面の枚数のみ!
そして、更にゲームを盛り上げてくれる存在が「ダミーカード」。
この「ダミーカード」を巧みに使い、強い役を出しているように見せることもできます。
読み合いと駆け引きがハラハラして非常に楽しく、ラウンドが進むごとに相手の狙いや自分の狙いもわかってくるので戦略が大事になってきます。
それってダミーでしょ?の内容物
- ノーマルカード(各種4枚、全48枚)
- 高得点カード (全26枚)
- ダミーカード (25枚)
- プレイヤーカード (各種2枚、全12枚)
- スタピカード (1枚)
- 説明カード (1枚)
それぞれ詳しく見ていきましょう!
ノーマルカード
このゲームの基本となるカードです。こちらは手札の山札に配置します。
高得点カード
高得点カードには4種類あります。
ダブルカード
もう1つの数字として扱えるカードです。
このカードを獲得したとき、もう一つの数字を獲得できます。
×2カード
同じ色のカードの数字をすべて2倍にするカードです。
得点やバトルのときに使用することができます。
2色カード
赤もしくは青、どちらかの色として扱うことができるカードです。
ボーナスカード
高得点カードになります。これが場に出たときは積極的に狙いたいカードです。
ダミーカード
ダミーカードになります。1枚で出したときは強さを持ちません。
2枚でオールマイティーカードになり、強さを持ちます。
取り扱いが非常に重要になってくるカードです。
プレイヤーカード
6種類のプレイヤーカードです。
プレイする上でわかりやすくなります。
スタピカード
スタートプレイヤーを示すカードです。
ラウンドごとに次のプレイヤーにまわしてきます。
以上が中身の紹介になります。
それってダミーでしょ?のレビュー
今回は『それってダミーでしょ?』を紹介しました。
ポーカーのような役で強さが決まり、ブラフを交えて戦うのが非常にワクワクしてよかったです。
場に出ているカードのどれを狙うかを手札と相談しながら戦略をたてたり、弱い手札で相手プレイヤーを騙して獲得できたときの高揚感はたまりません。
また、ラウンドが進むにつれて相手の狙いや自分の狙いもバレていくので、そこまでに手札をどう残して戦うかと結構頭を使います。
プレイ自体の難しさはないので初心者でもすぐに楽しむことができると思います。
カードのイラストも初版から進化してポップになっており、ルールも改定されているので非常に遊びやすくなっています。
今回のゲームマーケット2022年秋でも販売されます。またいろんな店舗でも購入することができます。
ぜひ製作者さんのツイッターもチェックしてください。