こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回は「ホビージャパン」から発売されている、雪だるまを作って運ぶ「スノーマンダイス」を紹介していきたいと思います。
このゲームは1年に1度、北極で開催されているという「雪だるま競争」と呼ばれているとても珍しいイベントの参加者として優勝を目指していくボードゲームになっています。
全プレイヤーが一斉に雪だるまを完成せてゴールを目指す、スピード感MAXnoゲームです。
それではさっそくレビューにうつりたいと思います。
商品名 | スノーマンダイス |
対象年齢 | 6才〜 |
プレイ人数 | 2〜4 |
プレイ時間 | 10分程度 |
販売元 | ホビージャパン |
作者 | マイク・エリオット |
デザイン | レイニス・ピーターソンズ |
国内販売年 | 2019年 |
「スノーマンダイス」ってどんなゲーム?
手持ちのダイスを振り、いち早く雪だるまを完成させ、ゴールのある北極点を目指しましょう。
しかし、ただ雪だるまを作って運ぶだけとは限らず、時にはほかのプレイヤーに雪だるま運ぶ道中に雪玉をぶつけられて妨害されたりするので、その妨害をいかに上手くかわしながらゴールを目指すかが重要になります。
もちろんほかのプレイヤーがゴールしそうな場合には、雪玉をぶつけて妨害してやりましょう。
「スノーマンダイス」の内容物
・雪だるまダイス:20個
・北極点マーカー:1枚
「スノーマンダイス」の遊び方
準備
- 北極点マーカーを、テーブルの中央のどのプレイヤーからでも手が届く位置におきましょう。
- 各プレイヤーは、雪だるまダイスを5個ずつ受け取りましょう。
(この時に余ったダイスは使わないので、外しておきましょう)
これで、ゲームの準備は完了です!
ゲームの流れ
全員が雪だるまダイスを片手に持ちましょう。
ゲーム中全てのプレイヤーは片手しか使うことができません!
準備ができたら全員で「1、2、3、スノー」と、ラウンド開始の合図をカウントして、「スノー」の掛け声と共にゲームが開始します。
ラウンドが開始するとプレイヤーは一斉に雪だるまダイスを振って雪だるまを完成させます。
雪だるまを完成させるには、雪だるまダイスの下半身、胴体、頭を揃えて重ねる必要があります。
雪だるまダイスの目は以下の通りです。
雪だるまの下半身
このダイスは雪だるまの土台になる部分です。
雪だるまの胴体
このダイスは、自分の出している雪だるまの下半身のダイスの上に乗せることができます。
雪だるまの頭
このダイスは、自分の雪だるまの下半身と雪だるまの胴体が乗ったダイスの上に乗せることができます。
ワイルドのダイス
このダイスは雪だるまのパーツ、全ての代わりとして扱うことができます。
矢印ダイス
雪だるまを完成させた後に、ゴールを目指す際に必要なダイスです。
このダイスを出した後に初めてゴールを目指すことができます。
雪玉ダイス
このダイスは雪だるまの完成に関係ありませんが、他のプレイヤーが作っている雪だるまに指で弾いてぶつけることで、雪だるま作りの邪魔をすることができます。
雪だるまが完成して「矢印の目」をだしたら、「雪だるま行きます!」と宣言し、北極点マーカーを目指しましょう。
この時にプレイヤーは必ず指を1本だけ使い、雪だるまの下半身のダイスを押してゴールを目指さなければなりません。
もし、移動の際に倒したり、雪玉をぶつけられて雪だるまを壊してしまった場合は、再びダイスを振り直して、雪だるまを作り直さなければなりません。
れかのプレイヤーが完成した雪だるまを北極点に運んだら、「フリーズ」と宣言してラウンドが終了し、点数計算にうつります。
もし複数のプレイヤーが同時にゴールし「フリーズ」と宣言した場合は、ゴールしたプレイヤー全員をクリア扱いとして、得点を獲得します。
ゴールしたプレイヤーの雪だるまのダイスの目により、以下のように点数計算します。
北極点に到達した雪だるまに「ワイルドの目」が含まれている場合:1点
北極点に到達した雪だるまに「ワイルドの目」が含まれていない場合:2点
合計得点が3点に到達したプレイヤーがでてくるまで以上のラウンドを繰り返していきます。
3点獲得したプレイヤーが現れたらそこでゲームは終了になります。
「スノーマンダイス」のレビュー
今回は、「スノーマンダイス」をレビューさせていただきました。
全員一斉にプレイということで、ゲーム自体のスピード感もさることながら雪玉を使って相手を妨害できたりするので一瞬の判断力も求められてきます。
ダイスは5個あるので1つは雪玉のままとっておき、相手の完成した雪だるまを崩しにいくのか、
はたまた5個すべてを振って素早く完成を狙うのか・・・
雪だるまを作れたのはいいけれど今度は矢印がでなかったりと、どのダイスをふらずに
とっておくのかがとても大事になってきます。
また、片手だけしか使うことができないため、意外と運ぶのが難しかったりするので
ゆっくり丁寧に動かすと今度は雪玉に狙われてしまったりするので、そこの塩梅がとても悩ましいです。
実際に遊んでみると「素早く雪だるまを作ってゴールを目指す人」や「雪玉をたくさんストックしておいて
相手の妨害ばかりしてくる人」など、人によってプレイスタイルも違ってとても面白かったです。
ただ1点だけ、ゲームの勝利条件が3点に到達したプレイヤーの勝利なので、仮に同時にゴールしてしまい
2人とも得点が3点を超えてしまう場合もあるので、その時は、より高い得点を獲得できた方の勝利などと
ルールをつけ足して遊んでみてもいいかもしれません。
ルールも簡単で覚えやすく、ダイスを積み上げる、運ぶ、相手の雪だるまめがけて
雪玉をぶつけたりと、小さなお子さんと遊んでも楽しめると思います。
ボードゲームの入っている入れ物や、雪だるまダイスといったコンポーネントもとても
可愛いので、是非1度手にとってみてはいかがでしょうか。
以上、お読みいただきありがとうございました。