こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です。
今回は、「Hobby JAPAN」から発売されている、ドクロと花の2種類のディスクを使って行う騙しあうボードゲーム、「スカル」を紹介したいと思います!
このゲームは、2011年に年間フランスゲーム大賞を受賞した「ドクロと薔薇」というボードゲームの日本語版として、2018年に「Hobby JAPAN」から新版として発売されました。
3枚の「花」と1枚の「ドクロ」を使った度胸と読み合いが試されるゲームです。
それではさっそくレビューにうつりたいと思います。
商品名 | スカル |
対象年齢 | 10才〜 |
プレイ人数 | 3〜6人 |
プレイ時間 | 30分程度 |
販売元 | Hobby JAPAN |
作者 | エルヴィ・マルリー |
アートワーク | ローズ・キピック |
国内販売年 | 2018年 |
「スカル」ってどんなゲーム
各プレイヤーは「花」と「ドクロ」の描かれたディスクを交互に伏せていき、場に伏せられている「ドクロ」をめくらずに「花」のディスクを何枚めくれるかを宣言します。
他のプレイヤーはその枚数以上の数を宣言するか降りるかのどちらかを選択して、挑戦者はディスクを宣言した枚数めくっていきます。
「ドクロ」めくらずにチャレンジを2回成功させたプレイヤーが、勝利となりますが間違えてしまうとペナルティを受けてしまうことに、、、
ブラフを駆使しつつ、この騙しあいを制しましょう!
「スカル」の内容物
・「花」のディスク 18枚(3枚×6色)
・「ドクロ」のディスク 1枚(1枚×6色)
・部族を分類するプレイマット 1枚(1枚×6色)
・「花」のディスク 18枚(3枚×6色)
花のディスクは色ごとに種類があります!
・「ドクロ」のディスク 6枚(1枚×6色)
ドクロも色ごとに種類があって、個人的には甲冑を来ているドクロとバイキング風のドクロのデザインが好きです!
・部族を分類するプレイマット 1枚(1枚×6色)
プレイマットは裏と表でデザインが違い、ゲームの開始時点ではドクロの模様が描かれている方が上にきます!
「スカル」の遊び方
ゲームの準備
各プレイヤーは自分の部族を1つ選択して受け取り、もらった部族のプレイマットと同じ色の「花」と「ドクロ」のディスクを受け取ります。
部族のプレイマットはドクロの絵が描かれている方を上にしておき、「花」と「ドクロ」のディスクは他のプレイヤーから見えないように手にしましょう。
プレイヤーは、ジャンケン等の適当な方法でスタートプレイヤーを決定しましょう。
これでゲームの準備は完了です!
ゲームの流れ
各プレイヤーは、自分の手持ちのディスクの中から1枚を選び、プレイマットの上に裏側の状態で配置します。
手番はスタートプレイヤーから順に時計回りに行っていきます!
各プレイヤーは「ディスクの追加」もしくは「チャレンジ」を行うことができます。
「ディスクの追加」と「チャレンジ」で、できる行動は以下の通りです!
ディスクの追加
プレイヤーは、2枚目のディスクを追加で1枚目のディスクの上に裏向きの状態で置くことができます。
ディスクを追加で置くさいは、少しずらして枚数が確認しやすいように配置しましょう!
ディスクを配置したら左隣のプレイヤーの手番に移ります。
各プレイヤーは「チャレンジ」を宣言するプレイヤーが出るまで、3枚目、4枚目と「ディスクの追加」を行っていきます。
ディスクを置いていき、置けるディスクが無くなったプレイヤーは「ディスクの追加」を行うことができないので、「チャレンジ」を行いましょう!
チャレンジ
プレイヤーは、これ以上ディスクを置くことができない、もしくは置きたくない時に「チャレンジ」を行うことができます。
チャレンジを宣言したプレイヤーは、各プレイヤーのプレイマットに置かれているディスクの中から表にしたい枚数を宣言します。
宣言する枚数はプレイマットの上のディスクの総数よりも多い数と、0枚は宣言することができます!
その後、他のプレイヤーはチャレンジを宣言したプレイヤーから時計回りの順に以下の行動をとります。
宣言
前のプレイヤーが宣言した枚数よりも多い枚数を宣言してチャレンジを行う。
パス
パスを宣言して、自分のプレイマットをテーブル中央に移動し、チャレンジを行わない。
上記の行動を最も多い枚数を宣言したプレイヤーが出るか、他のプレイヤーが全員パスするまで行い、チャレンジを行うプレイヤーを決めましょう。
チャレンジに挑むプレイヤーは、自分の宣言した枚数のディスクを表向きにめくらなければなりません。
ディスクをめくる時は、まず自分のディスクを全てめくってから他のプレイヤーのディスクを好きな順番でめくります。
注意事項
- ディスクは1枚ずつめくります。
- プレイマットのディスクは、1番上から順にめくります。
チャレンジの途中に「ドクロ」のディスクをめくってしまった場合はチャレンジ失敗となり、判定をやめます。
各プレイヤーは自分のディスクを手元に戻しまます。
チャレンジャーは自分のディスクを手元に戻す前に以下の方法で手元に戻します。
他のプレイヤーのドクロをめくってしまった場合
自分のディスクを他のプレイヤーが分からないように、裏向きのままでシャッフルしてテーブルの上に並べます。
ドクロをめくられたプレイヤーは、裏向きのディスクから1枚を選び、裏向きのままゲームから除外します。
除外されたディスクは、以降このゲームでは使用しません。
「ドクロ」か「花」のどちらのディスクを失ったかは、ディスクを失ったプレイヤーだけです。
自分のドクロをめくった場合
自分のディスクから1枚を選択して、他のプレイヤーにはわからないようにゲームから除外します。
ディスクを除外して、手持ちのディスクが全て無くなったプレイヤーはゲームから脱落となります。
チャレンジしたプレイヤーが脱落した場合は、「ドクロ」をめくったプレイヤーの手番からゲームを続けていきます。
もしも自分の「ドクロ」をめくって脱落してしまった場合は、脱落したプレイヤーが次のスタートプレイヤーを選びます。
チャレンジを行い、自分の宣言した枚数をめくることができたならチャレンジは成功となります。
チャレンジに成功したプレイヤーは、自分のプレイマットを裏返して「花」の模様が上の面に来るようにします。
すでに「花」の模様が上になっていた場合はそこでゲームは終了します。
チャレンジの成功/失敗の判定が終わってゲームが終了していない場合は、チャレンジしたプレイヤーをスタートプレイヤーとして、ステップ1から再び勝者が出るまで繰り返していきます。
ゲームの終了
ゲームの終了条件は2つあり、以下の通りです!
2度チャレンジに成功したプレイヤーがでた時点でゲームは終了して、そのプレイヤーの勝利となります。
もう一つは、1人のプレイヤーを除いて他のプレイヤーが全て脱落してしまった場合で、その場合は最後まで残ったプレイヤーの勝利となります。
「スカル」のレビュー
今回は、「スカル」をレビューさせていただきました。
「花」と「ドクロ」の綺麗な2種類のディスクを使った読み合い騙しあい必至のゲームで、うまく読みが当たって宣言した枚数のディスクを全てめくれた時の達成感は爽快です!
仮に読みを外れてディスクの数が減らされてしまっても、ドクロをセットして早めに少ない数の宣言を行い、他のプレイヤーのチャレンジを誘って失敗させたりと最後の最後まで逆転を狙うことができるので、一瞬も油断できませんでした!
ゲームのプレイ人数は3人から6人となっていますが、「スカル」を2つ用意することで7人以上でプレイすることもできるので、みなさんも是非大人数で遊んでみてはいかがでしょうか!
以上、お読みいただきありがとうございました!