最近プレイ時間が重めのゲームを遊びだした、ReplayGamesのレイ(@Replaygames_lay)です。
でも、重めのゲームが続くと脳が疲れちゃって息抜きがしたくなります。そんな時に私達は、サクッと遊べる小物系のボードゲームを挟んだりしています。
その中で、ルールが簡単でインストも楽に終わってプレイ時間が短く、それでいて面白いオススメのボードゲームがありました。
そのボードゲームが、アークライトから販売されている『シャークインパクト』です。
遊んでみて、人数を増やしてまた遊びたいと思ったほど面白かったため紹介してみたいと思います。
シャークインパクトってどんなボードゲーム?
商品名 | シャークインパクト |
プレイ人数 | 3〜8人 |
プレイ時間 | 10〜15分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
ジャンル | パーティーゲーム |
ゲームデザイン | 後藤佑介 |
販売時期 | 2021年11月18日 |
販売元 | アークライト |
『シャークインパクト』は、B級サメ映画にありそうな展開や盤面が描かれたカードがいっぱいあり、サメ映画好きな人ならカードを見ただけで笑っちゃうようなデザインになっています。
パッケージもサメ映画のDVDを意識したデザインになっていて遊び心があります。
ゲームルールについては基本的には、ゲーム終了時に持っていると死亡してしまうサメカードを押し付け合うゲームになっています。
押し付ける手段は様々な方法があり、カードの効果を駆使して手札を渡したり、ランダムにカードがシャッフルされたりとサメカードがどこにあるかわからなくなったりします。
また、制限時間などもありいつ死ぬかわからない状況がゲームをさらに盛り上げてくれます。
シャークインパクトの内容物
- DENGERカード 4枚
- サメカード 8枚(6種)
- アクションカード 37枚(12種)
- ルールシート 1枚
『シャークインパクト』の内容物は上記のものになります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
DANGERカード
制限時間を表すカードになります。
誰かが4枚目を引いた時点でゲームが終了してしまいます。
サメカード
基本的にはゲーム終了した時点持っているプレイヤーは敗北してしまいます。
サメカードにも様々な効果を持ったカードもあり、プレイ人数が増えるとサメカードも増えます。
場合によっては、理不尽な死(敗北)もあったりします。
例えば、「ダブルヘッドシャーク」は、自分と右隣のプレイヤーが死亡したり、「プラントシャーク」の場合は、自分と両隣のプレイヤーが死亡したりと様々です。
アクションカード
B級映画によくあるワンシーンが描かれたアクションカードです。効果には様々な効果があります。
「サメがいるぜ!ウケる!」は右か左のプレイヤーの1人の手札を見る効果があります。
他には特殊な効果の「狂気のサメ博士」、このカードをプレイして最後にサメカード1枚を持っていれば勝利などあります。
シャークインパクトの遊び方
シャークインパクトはプレイ人数によって準備の仕方が変わります。
詳しく見ていきましょう
ゲームの準備
人数によって以下のカードをまとめてシャッフルし、均等に配ります。
人数 | サメカード | アクションカードの 中からランダム |
---|---|---|
3人 | 普通のサメ | 11枚 |
4人 | 恐怖のサメ×1 | 15枚 |
5人 | 恐怖のサメ×1 | 19枚 |
6人 | 恐怖のサメ×1 | 23枚 |
7人 | 恐怖のサメ×1 | 20枚 |
8人 | 恐怖のサメ×1 | 23枚 |
手札を4枚ずつ配りましょう。
※7人、8人プレイ時は手札が3枚になります。
人数によって以下のカードをシャッフルして山札にし全員の中央に置きます。
人数 | DANGER カード | サメカード | 残りのアクションカードの 中からランダム |
---|---|---|---|
3人 | 4枚 | なし | 8枚 |
4人 | 4枚 | 普通のサメ、恐怖のサメ×1 | 11枚 |
5人 | 4枚 | 恐怖のサメ×1、レーザーシャーク、 ダブルヘッドシャーク | 13枚 |
6人 | 4枚 | 恐怖のサメ×2、レーザーシャーク、 ダブルヘッドシャーク | 残り全部 |
7人 | 4枚 | 恐怖のサメ×2、レーザーシャーク ダブルヘッドシャーク、ギガシャーク | 残り全部 |
8人 | 4枚 | 普通のサメ、恐怖のサメ×2、レーザーシャーク ダブルヘッドシャーク、ギガシャーク、プラントシャーク | 残り全部 |
ゲームの遊び方
手札にサメカードを持っているプレイヤーは悲鳴を上げてください。
そのプレイヤーからゲームがスタートします。
自分の手番になったら下記の手順で行います。
手札からアクションカードを場に1枚出します。そのアクションカードにかかれている効果を解決します。
※誰かの手札がサメカードのみになった場合、即座にゲームが終了し、そのプレイヤーが敗北となります。
手札が4枚になるように山札から引きます。
もし引いたカードがDANGERカードだった場合、即座にそのカードを場にだして、新たにカードを引きます。
山札からカードを引き終えたら左隣のプレイヤーに手番を渡し、ステップ1から繰り返していきます。
ゲームの終了
場に4枚の「DANGER」カードが出た瞬間にゲーム終了です。
プレイヤー全員は手札を公開し、サメカードの効果を解決します。
すべてのサメカードの効果を解決した後、生き残っていたプレイヤーはゲームに勝利します。
場合によっては、生き残っている人が複数いたり、全員死亡していることもあります。
シャークインパクトのレビュー
今回は、『シャークインパクト』の紹介をしました。
パッケージからB級サメ映画のDVDを思わせるかのようなデザインがとてもいいです。またカードのデザインも映画のワンシーンを思わせるようになっていて遊び心があります。
ゲーム内容は基本的にババ抜きのような感じで、サメカードを押し付け合うゲームになっていて、いつ来るかわからない制限時間にドキドキしながらプレイでき、ワチャワチャと楽しめるかと思います。
サメカードの効果も様々で、サメカードを持っていなくても「隣のプレイヤーも死亡」といった効果などもあり理不尽に死亡したりと最後までどうなるかわからないのもパーティーゲームとしていいと思いました。
サックと遊べて、息抜きやスキマ時間にワイワイできておすすめのゲームです。
ぜひ皆さんも遊んでみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。