こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回は、「JELLY JELLY GAMES」から発売されている、お互いの最善の一手を防ぎつつ、次なる一手で勝利を目指すボードゲーム「セカンドベスト」を紹介したいと思います!
普通のゲームでは、自分が勝利するために一手一手最善の手を尽くしていきますが、このゲームではその最善の一手が封じられてしまいます!
ですので、2巡3巡先の戦況を読みつつセカンドベストな一手を考え続ける必要があります。
相手のプレイヤーよりも先に、次なる一手で勝利を目指しましょう!
それではさっそくレビューに移りたいと思います!
商品名 | セカンドベスト |
対象年齢 | 2人 |
プレイ人数 | 6才〜 |
プレイ時間 | 10分程度 |
販売元 | 株式会社ピチカートデザイン |
作者 | ダイキチ |
アートワーク | 斎藤 穂 |
国内販売年 | 2021年 |
「セカンドベスト」ってどんなゲーム
「セカンドベスト」はお互いにコマを置いていき、先に4つ連続したマスの1番上の段に自分のコマを置くか、1つのマスに自分のコマを3段重ねて勝利を目指すゲームです!
お互いにマスをコマを並べていくシンプルなゲームかと思いきや、このゲームには「セカンドベスト」というルールがあります!
もしもゲームの最中に「セカンドベスト」と宣言されると、今自分の出したベストな一手が封じられてしまい、他の一手を打たないといけなくなってしまいます!
常に最善の手が打てるとは限らない状況で、「セカンドベスト」な一手を織り交ぜつつ勝利を目指しましょう!
「セカンドベスト」の内容物
「セカンドベスト」の遊び方
準備
各プレイヤーは今回のゲームで使うコマの色を決めて、その色のコマを8個受け取ります。
ジャンケン等の適当な方法でスタートプレイヤーを決めましょう!
これでゲームの準備は完了です!
ゲームの流れ
このゲームでは勝利条件が3つあります。
1.4つの連続したマスの1番上の段に、自分のコマを置く。
2.同じマスに自分のコマを3段重ねる。
3.相手のプレイヤーが、コマを移動させる事ができなくなる。
以上が「セカンドベスト」の勝利条件なので、遊ぶ前に確認しましょう!
スタートプレイヤーは、ゲームボードの8箇所あるマスのいずれか1つに自分のコマを置きます。
コマを置いたら、次のプレイヤーに手番が移ります。
コマを置いていく際には、既にコマが置かれた場所にも置く事ができますが、最大で3段までしか置く事ができません!
このように交互にコマを配置していき、勝利条件を目指していきます!
コマを交互に配置していき、手元のコマがなくなった場合、ボードにある1番上の段の自分のコマを動かす事ができます。
コマを動かすにはルールがあり、以下の通りです!
1.選んだコマの左右のマスか、向かい側にあるマスにのみ動かす事ができます!
2.動かす先のマスのコマが3段になっているなら、そのマスには動かすことはできません!
自分のコマを動かす事ができなくなると、敗北になってしまうので気を付けましょう!
お互いのプレイヤーは、相手の出した手に対して「セカンドベスト!!」と宣言する事ができます!
宣言されたプレイヤーは、今の自分の出した手を封じられてしまうので、別の手を打たないといけません。
セカンドベストと宣言されたコマを別の位置に置いたり、宣言されたコマと別のコマを動かす事ができます!
「セカンドベスト!!」と宣言した後に出された手に対して、「セカンドベスト!!」と宣言することはできません。
「セカンドベスト!!」は1階の手番に1度だけですが、何度でも宣言する事ができます。
「セカンドベスト」のレビュー
今回は「セカンドベスト」をレビューさせていただきました!
常に最善の手を打てるわけではないという緊張感があり、とてもハラハラドキドキしました!
先の展開を予測しつつ、次の一手も考えながらゲームを進めていかないと、「自分のコマを移動させた拍子に相手のコマが4つ並んでしまう」などと言う、思わぬ負け方をしてしまうこともあり、自分の勝利が確定する最後の最後まで気が抜けません!
木製のゲーム盤やコマと言ったコンポーネントも味があり、シックなデザインがとても気に入っています!
ゲーム時間も短くルールもとてもシンプルで遊びやすいので、頭脳戦が好きな方や得意な方は是非遊んでみてください。
以上、お読みいただきありがとうございました!