こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回は、F1レースとおはじきの夢のコラボ!?そんなボードゲーム「ピッチカー」を紹介したいと思います!
このゲームは元々「カラバンデ 」という名前のボードゲームで発売されており、1996年のドイツ年間ゲーム大賞ではアクションゲーム賞も受賞しています!
ルールはコマを弾いてゴールを目指すというシンプルながらも、ついつい熱狂してしまう!そんなゲームとなっています。
コンポーネントは木でできていて見た目もとっても可愛いので、合わせて紹介していきたいと思います!
それではさっそくレビューにうつりたと思います。
商品名 | ピッチカー |
対象年齢 | 6〜106才 |
プレイ人数 | 2〜8人 |
プレイ時間 | 30分程度 |
作者 | ジャン・デュ・ポエル |
アートワーク | ジーン・デュ・ポエル |
国内販売年 | 2003年 |
「ピッチカー」ってどんなゲーム
自分たちの作ったコースを木製のコマを指で弾いていき、他のプレイヤーよりも早く3周するゲームです!
「ピッチカー」の内容物
・木製コマ 8個
・ガードレール 16個
・道路パーツ(ストレート) 6個
・道路パーツ(カーブ) 10個
・スッテカー(車&スタートライン用) 1セット
・木製コマ 8個
コマは8色あり、画像のコマは既にステッカーものとなります。
個人的に木目がとっても良いです!!
・道路パーツ(ストレート) 6個
・道路パーツ(カーブ) 10個
・ガードレール 16個
道路パーツは凹凸が付いていて、2つのパーツを組み合わせていくことでコースができます。
また、道路パーツには溝が掘ってあり、ガードレールを嵌め込めるようになっています!
「ピッチカー」の遊び方
ゲームの準備
ゲームを始めていく前に木製のコマに車のステッカー、道路パーツ(ストレート)にスタートラインステッカーを貼りましょう!
道路パーツにガードレールを取り付けて好きな形に組み合わせ、オリジナルのコースを作成しましょう!
スタートラインのステッカーの貼られた道路パーツに、参加するプレイヤーの人数分の木製コマを配置します。
これでゲームの準備は完了です!
ゲーム流れ
レースが始まるとプレイヤーは自分の番がくるたびに、木製のコマを指で弾いてゴールを目指していきます。
弾いたコマが裏返ったりコースから外れてしまった場合は、コマを弾く前の位置に戻して次のプレイヤーの手版に移ります。
他プレイヤーのコマに自分の弾いたコマがぶつかってコースの外に出てしまった場合も、弾き出したコマと自分のコマを元の位置に戻して手番を終了します。
上の画像の場合は黄色のコマがコースからはみ出てしまっているので、弾く前の位置に戻しましょう!
先にコースを3周したプレイヤーがレースに勝利します!
スタンダートレース
スタンダートレースではまず参加プレイヤー全員で予選を行なっていきます。
予選では各プレイヤーは1人ずつレースを行い、なるべく弾く回数を少なくしてゴールを目指しましょう!
最も少ない回数でゴールできたプレイヤーは、本選での1番手となりゲームを有利に進めることができます。
もし同じ回数でゴールしたプレイヤーがいた場合、決着が着くまでレースを繰り返しましょう。
予選が終了したら、予選の結果がよかったプレイヤーから順にゴールに近い位置にコマを配置していきます。
コースを先に3周、もしくは複数回遊ぶ場合は以下のようなポイント制にして順位を決めるのもいいでしょう!
1st 10ポイント/2nd 8ポイント/3rd 6ポイント/4th 5ポイント/6th 3ポイント/7th 2ポイント/8th 1ポイント
コマを強く弾いた際に道路パーツを一気に通り過ぎることもありますが、1度の手番で動くことができる道路パーツは2つまでとなっており、それ以上通ると弾く前の位置に戻し次のプレイヤーの手番となります!
拡張ルール1「2人用・2チーム戦ルール」
このルールは2人もしくも2チーム戦用の拡張ルールとなっています。
使用するコースの数を8個に制限し、スタートする際の初期位置はプレイヤーと相手プレイヤーの位置がちょうど反対側に来るように置きます。
このルールでは相手のコマを追い越すと勝利することができます。チーム戦の場合は追い越されたプレイヤーからゲームが脱落していき、相手チームをすべて脱落させることができたチームの勝利となります。
拡張ルール2「コースアウトの特殊ルール」
このルールは基本のルールに追加して遊びます!
・他プレイヤーのコマを弾き飛ばしてもよく、弾き飛ばされた車は弾き飛ばされる前の位置に戻します。
・もし車が裏返った場合、元の位置には戻さず1回休み扱いとします。
「ピッチカー」のレビュー
今回は、「ピッチカー」をレビューさせていただきました!
小学生の頃によく遊んだ消しゴム落としを彷彿とさせて、とても懐かしい気持ちになるゲームでした。
スタンダートルールでは1度に通ることのできる道路の枚数も決まっているし、他のプレイヤーのコマもあるため、力加減が難しく何度もやり直しになってしまいました!
ですがコースも自由に作り替えることができるし、ガードレールの配置位置によってはコースの難易度の調整もできるので、遊ぶメンバーによって色々と組み合わせることができて面白いです!
プレイ人数も8人と多く少人数で遊ぶルールもあるので、年齢や人数にかかわらず楽しむことができるので、皆さんも是非遊んでみてください!
以上、お読みいただきありがとうございました!