こんにちは。ReplayGamesのレイ(@ReplayGames_lay)です。
今回は、ホビージャパンから販売されています『新・キング・オブ・トーキョー』をご紹介します。
このボードゲームは、自分自身が怪獣となり戦い「キングオブトーキョー」を目指すゲームです。
サイコロを振り、エネルギーを集めて怪獣を強化したり、他の怪獣に攻撃したり、回復したりしながら戦いを繰り広げます。
リチャード・ガーフィールドという「マジック・ザ・ギャザリング」や「デュエル・マスターズ」を作った人が作っているのでしっかりとゲームが作り込まれています。
サイコロを使っているのにも関わらず、運だけじゃなくしっかりと戦略的なゲームができます。
コンポーネントも一つ一つがカッコよく、怪獣をどのように強化するか考えながら最強を目指すゲームなので男心をくすぐること間違いなしです。
あまりにも人気なので、「ダークエディション」といった特別版や拡張版が入っている「モンスターボックス」もでています。
商品名 | 新・キング・オブ・トーキョー |
プレイ人数 | 2〜6人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 8歳以上 |
ジャンル | 戦略系 |
ゲームデザイン | リチャード・ガーフィールド |
発売時期 | 2011年 |
販売元 | ホビージャパン |
新・キング・オブ・トーキョーってどんなボードゲーム?
キング・オブ・トーキョーはプレイヤーが突然変異モンスターや暴走ロボットや不気味なエイリアンとなって、大混乱のバトルを繰り広げる2〜6人用ゲームだ。ダイスをふって戦略を選べ。
新キング・オブ・トーキョー
敵を攻撃するか?傷を癒やすか?モンスターを強化するか?勝利への道を踏みしめるのは君だ!
ということで他の怪獣よりも最強になるのを目指すゲームです。どうやって他の怪獣を邪魔するか、自分の怪獣をどういった方向に強化するかを考えながら戦っていきます。
立ちふさがるすべてをぶち壊して、唯一無二のキングオブトーキョーを目指せ!
新・キング・オブ・トーキョーの内容物
- モンスターボード:6枚
- トーキョーボード:1枚
- 黒ダイス:6個
- 緑ダイス:2個
- パワーカード:66枚
- 紙製フィギュア:6体
- エネルギーキューブ:50個
- トークン:28個
- 煙幕:3個
- 縮小:12個
- 毒:12個
- 擬態:1個
『新・キング・オブ・トーキョー』に入ってるものが上記になります。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
モンスターボード
6種類のモンスターがあります。
このボードにそれぞれに名前、勝利ポイント(★)のダイアル、ライフポイント(♥)のダイアルがあります。
このダイアルを回すことで数字が変わり、ライフや勝利ポイントの数を変えられます。
トーキョーボード
このボードには、トーキョー都とトーキョー湾の2つの区画に分かれてあります。
プレイ人数が5人からトーキョー湾を使用します。
ルールやカードで”トーキョー”を指す場合、この両方の区画を表します。
黒ダイス
ダイスには6つのシンボルがあり、それぞれが自分のターンに行えるアクションを表しています。
このダイスで私は男心をくすぐられます。
パワーカード
パワーカードには、カード名、エネルギーキューブの必要コスト、タイプ(保持/破棄)、効果が書かれています。
パワーカードには2つのタイプがあります。
▶保持:ゲーム終了まで(または、そのカードを捨てる指示があるまで)そのカードを表向きにして自分の前に保持します。
▶破棄:このカードの効果はただちに解決し、その後捨てます。
カードは66種類もあり、怪獣を様々な強化が行なえます。
きっとあなたのお気に入りのカードが見つかるはず!
紙製フィギュア
各自使用するモンスターを表します。最初は自分の手元に置いておきます。
トーキョーを支配した際に自分のモンスターをトーキョーボードの上のトーキョー都かトーキョー湾に置きます。
立体的なフィギュアを使うことで臨場感を味わえていいですね。
エネルギーキューブ
ダイスのエネルギー(⚡)で手に入れた際に使用します。
このエネルギーキューブはカードの購入や一部のカードの効果発動のために使用します。
このキューブもきれいでエネルギーって感じがして非常に好きです。
トークンおよび緑ダイス
トークンや緑ダイスは、特定のパワーカードで使用します。
これらを使用するパワーカードが出た際は、効果が強いためなんとしてでも手に入れたいですね。
新・キング・オブ・トーキョーの準備
各プレイヤーはモンスターを1つ選び、そのフィギュアとモンスターボードを受け取ります。
モンスターのライフポイント(♥)を10に、勝利ポイント(★)を0に合わせます。
トーキョーボードをテーブルの中央、全てのプレイヤーの手が届く場所に置きます。
パワーカードはシャッフルして山札にします。
一番上から3枚のカードを表向きにしてトーキョーボードの脇に並べます。
トークンは近くに置いておきましょう。
黒ダイスをテーブルの中央付近に置きます。
緑ダイスは脇に置いておいてください。(パワーカードの効果で使用することがあります。)
エネルギーキューブは一箇所にまとめて置いておきます。
新・キング・オブ・トーキョーの遊び方
ゲームは時計回りに進行していきます。
各プレイヤーは黒ダイスを6個振ってください。攻撃を最も多く出したプレイヤーが最初にプレイします。同点の場合、そのプレイヤーは差がつくまでダイスを振り直してください。
1.ダイスをふる
自分のターンには、ダイスを最大3回までふることができます。
また、いつでもこれ以上ふらないことを選ぶこともできます。
3回目の後、あるいはこれ以上振らないことを選択した後、ダイスを確定するステップに進みます。
2.ダイスを解決する
ダイスの目は好きな順番で解決することができます。全部の目の解決する義務があります。
最終的に確定したダイスの目が、このターンに行われるアクションになります。
勝利ポイント
「1」か「2」か「3」の目の中で同じ数字の目が3つ出ている場合、その数に等しい勝利ポイント(★)を得ます。
同じ目が4個以上ある場合、3個を超える1個につき追加で勝利ポイント(★)を1つ獲得できます
エネルギー
でたエネルギーの目1個につき、エネルギーキューブを1個受け取ります。それは自分の前にリザーブとしてまとめておいてください。
エネルギーキューブは、使うまでそのまま保持することができます。
攻撃
でた攻撃の目1個につき、自分と同じ場所にいないモンスターは1ライフポイント(♥)を失います。
自分がトーキョーにいた場合
自分がトーキョー(トーキョー都かトーキョー湾)にいて攻撃の目を出した場合、トーキョーの外にいる全てのモンスターはライフポイント(♥)を失います。
自分がトーキョーの外にいた場合
自分がトーキョーの外にいて攻撃の目を出した場合、トーキョー(トーキョー都かトーキョー湾)にいる全てのモンスターはライフポイント(♥)を失います。
攻撃を受けたモンスターはトーキョーを脱出して離れるか、そのまま残るか選択することができます。
トーキョーを脱出してもライフポイント(♥)は失うので注意してください。
モンスターが最後のライフポイント(♥)を失って窓にドクロのマークが出た場合、そのモンスターは退場します。そのプレイヤーが持っている保持カードとエネルギーキューブは捨てます。
回復
プレイヤーがトーキョーの外にいる場合、ハートの目1個につきライフポイント(♥)を1つ得ることができます。
3.トーキョーに入る
誰もトーキョーにいない場合、プレイヤーは自分のモンスターをトーキョーに入る義務があります。
他のモンスターから攻撃をもらってライフポイント(♥)を失った場合のみ、トーキョーから脱出することができます。
トーキョーにいることには有利な点と不利な点があります。
有利な点は、トーキョーに入った際に勝利ポイント(★)を1つ得ることができます。
自分のターンの開始時にトーキョーにいる場合、勝利ポイント(★)を2つ得ることができます。
攻撃の目が出た場合、トーキョーの外にいるモンスター全員に攻撃をすることができます。
不利な点は、トーキョーの外のモンスターが攻撃をする時、標的はトーキョーにいるモンスターになります。
またハートの目を出してもライフポイント(♥)を回復することができません。
4.パワーカードを購入する
表向きになっているパワーカードを好きな枚数購入することができます。
パワーカードを購入するには、カードの1番上に書かれた値に等しい数のエネルギーキューブを支払います。
カードが購入されたら、直ちに空いた場所に山札の一番上のカードを公開します。新たなカードを直ちに購入することも可能です。
またエネルギーキューブを2つ支払うことで表向きの3枚のカードを全て捨てることができます。その後山札から新たに3枚公開します。これらも直ちに購入することが可能です。
エネルギーキューブがある限り、カードは何枚でも購入できますし、何回でも捨てることができます。
5.ターンを終了する
パワーカードの中にはターン終了の際に効果を発揮するものがあります。
それらが終わったらダイスを左隣のプレイヤーに渡してターンは終了です。
ゲームの終了
ターン終了時点で、いずれかのモンスターが勝利ポイント(★)を20に達しているか、生き残っているモンスターが1体だけになった場合、ゲームは終了します。
勝利ポイント(★)を20に達した、または最後の生き残りのモンスターがキング・オブ・トーキョーの栄誉を得ます!
新・キング・オブ・トーキョーのレビュー
今回は、『新・キング・オブ・トーキョー』を紹介しました。
なんといってもコンポーネントがものすごく男心をくすぐるものになっていました。
エネルギーキューブもきれいでかっこいいし、紙製のフィギュアも良くできていてよかった。
遊び方もダイスがメインで比較的簡単なので小さい子でも一緒に遊べるゲームになっています。
そして3回まで振り直しができ、自分の残したいダイスも選べるため運要素が抑えられて戦略的にプレイできるのもとても良かったです。
パワーカードも種類が豊富で自分のモンスターを強化して他のモンスターの妨害したり、さり気なく勝利ポイントを集めて勝利したりしたときはとても気持ちいいです。
プレイするたびにその場に出ているカードや周りの状況で戦略を変えて遊ぶので、何回遊んでも飽きが来ずずっと遊んでいられるゲームになっています。
私自身友達と集まるたびに遊んでしまうほど楽しいボードゲームなのでぜひ皆さんもやってみてください。
でも2人でプレイするのはおすすめしません。ただの殴り合いになってしまうので3人以上のときに遊んでみてください。
ここまでお読みいただいありがとうございました。