こんにちは。ReplayGamesのレイ（@ReplayGames_lay）です。
今回は、ittenから販売されているファンブリックシリーズの一つ『バイキングシーソー』を詳しく紹介していきます。
『バイキングシーソー』は、２人〜４人で遊ぶことができるバランスゲームのような感じです。
シーソーのような船があり、その船を傾かせないように様々な重さや形の荷物を乗せ合うゲームとなっています。
荷物には木製のものからガラスや鉄といった素材でできているものまであり、重さを推測しながらどのように攻めていくのか、守っていくかの戦略ができ、普通のバランスゲームと違った楽しさがあります。
バッタンバッタンと船が傾くたびに盛り上がり、簡単に誰とでも遊ぶことができて面白くおすすめなので詳しく見ていきましょう。
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ファンブリックシリーズにはいろいろな種類が出ています。こちらの記事でまとめていますので読んでみてください。
バイキングシーソーってどんなボードゲーム？
| 商品名 | バイキングシーソー |
| プレイ人数 | ２〜４人 |
| プレイ時間 | 10分〜 |
| 対象年齢 | ８歳以上 |
| ジャンル | バランスゲーム |
| ゲームデザイン | Reiner Knizia |
| 販売時期 | 2021年12月17日 |
| 販売元 | itten |
『バイキングシーソー』は、船が傾かないように荷物を置いていくバランスゲームです。
荷物には、真鍮、アルミ、鉄、ガラス、アクリル、木、と異なる素材でできているため、それぞれ重さが変わっています。
形も様々なものがあります。
プレイヤーたちは、自分の荷物を交互に船に乗せていきます。荷物を乗せる場所は絶対に傾きが上のデッキに置かなければなりません。
もし荷物をおいて船が傾いてしまったら、ペナルティとして船にもともと置いてあるチェストを引き取らなければなりません。
このチェストがすべてなくなるか、誰かがすべての荷物を乗せ終えたらゲームが終了となります。
どんなに頑張っても、船は必ず傾いてしまいます。どのように自分以外で傾かせるか、あえて傾かせて重たい荷物を処理するかなどの戦略も重要になっていく、一味違うバランスゲームになっています。
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バイキングシーソーの内容物
スティック状のスリムな箱を開けると下記のものが入っています。
他のシリーズと違い、『バイキングシーソー』にはたっぷりとコンポーネントが入っています。
- ルール説明書 ×1
- 船 ×1
- 旗 ×1
- チェスト ×7
- ゴールド ×8
- シルバー ×8
- 鉄球 ×4
- ガラス玉 ×4
- 宝石 ×4
- バイキング ×4
- 置き場 ×4
船と旗を組み合わせることでグラグラ揺れるシーソーが出来上がります。
荷物には、真鍮、アルミ、鉄、ガラス、アクリル、木、と異なる素材でできており、形も様々です。
地味に嬉しいポイントが荷物置き場です。この中に荷物を入れていれば転がり落ちる心配はありません。
チャック付きポリ袋もついているがとてもありがたいです。
ただ他のシリーズと違い、コンポーネントが多いため、箱に収納するのが非常に難しいです。
きれいにチャック付きポリ袋にしまって、その後もパズルのように箱に収納しなければなりません。
きれいに詰めることでやっと箱に収納することができます。
説明書を入れ忘れた・・・ってなると非常に面倒くさいのがちょっと難点です。
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バイキングシーソーの遊び方
それでは『バイキングシーソー』を遊ぶための準備をしましょう。
バイキングシーソーの準備
船に旗をたて、船の中ほどにある船室にチェストを6個乗せます。余った1個のチェストは、デッキのどちらかに乗せます。（のせたほうが下に傾いてる状態になればオッケーです。）
各プレイヤーは、以下の荷物と置き場を一つ受け取りましょう。
- 3〜4人プレイの場合
-
ゴールド2/シルバー2/鉄球１/ガラス玉1/宝石1/バイキング1
- 2人プレイの場合
-
ゴールド4/シルバー4/鉄球2/ガラス玉2/宝石2/バイキング2
置き場（輪ゴム）を手元に置き、その中に荷物を入れておきましょう。
バイキングシーソーのゲームの進め方
ジャンケンで勝った人から始め、時計回りで手番を行っていきます。
出番では、自分の置き場にある荷物の中から1個選び、船のデッキに乗せていきます。
ただし、乗せられるのは傾きが上の方のデッキです。
荷物を乗せて、船の傾きが変わらなければ成功です。
次のプレイヤーに手番が移ります。
- 船の傾きが変わった場合
-
荷物を乗せて、船の傾きが変わってしまったときは失敗になります。乗せた荷物はそのままにしますが、ペナルティとして、船室のチェストを1個選んで自分の置き場に加えます。
次のプレイヤーに手番が移ります。
- 船の荷物を落とした
-
荷物を乗せたあと、あるいは乗せようとしているときに、すでに船に乗っている荷物を落としてしまった場合、落ちた荷物をすべて自分の置き場に引き取らなければなりません。
ただし、乗せようとしていた荷物はデッキに乗せ直せます。
この時にまた他の荷物を落としてしまった場合、それも引き取らなければなりません。荷物を乗せられたら、次のプレイヤーに手番が移ります。
- 船室に荷物が入った
-
自分の手番で乗せた荷物や、すでに乗っている荷物が崩れたり滑ったりして船室に入った場合、その荷物は元にあったデッキに乗せ直します。乗せ直す際に船が傾いた場合ペナルティとしてチェストを受け取ります。
バイキングシーソーのゲームの終了
- 手番を終え、置き場の荷物がなくなった場合
-
そのプレイヤーが勝者になります。
- 手番を終え、船室のチェストがなくなった場合
-
その時点で置き場の荷物が少ない順で勝者が決まります。
置き場の荷物が同数だったときは、荷物の総重量が軽いプレイヤーが勝利です。
重さを比べるときは、船を使って計るといいでしょう。
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バイキングシーソーのレビュー
今回は、ittenから販売されているファンブリックシリーズの『バイキングシーソー』を紹介しました。
重たい荷物と軽い荷物、形も様々なので、どのタイミングで重たいのを置いていくか、転がりやすいものだったり重ねにくいものを先において、次のプレイヤーを置きにくくしたりと戦略の幅が大きいです。
あえて最初に一番重いものを置いて、わざとチェストと交換したりなどの方法もあり、あとあと置きにくいものを置いていくのもありかなって思った。
ゲームが進むににつれ、これは置けないだろって思ってる時に置けたときの盛り上がりが尋常じゃないくらいでした。
バタバタ傾くたびに盛り上がり、積み重なった荷物が崩れたりするたびに盛り上がったりと、盛り上がる箇所が多く最初から最後までワイワイできるボードゲームでした。
みなさんもぜひ遊んでみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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ファンブリックシリーズには様々な種類のジャンルが出ています。
こちらの記事でまとめていますので気になる方は読んでみてください。