こんにちは!ReplayGamesのレイ(@ReplayGames_lay)です。
今回は、ボードゲームの王道の1つ『カルカソンヌ』の遊び方を紹介していきます。
道路や都市を完成させ、大きさによって得点を獲得することができます。この得点を争う対戦ゲームになっています。
どなたでも気軽に遊ぶことができ、いろいろな方に愛されているゲームです。
『カルカソンヌ』には様々なシリーズが出ていますが、基本的なルールは変わらないのでこの記事では基本のルールを紹介していきます。
カルカソンヌってどんなボードゲーム?
商品名 | カルカソンヌ |
プレイ人数 | 2〜5人 |
プレイ時間 | 30分程度 |
対象年齢 | 7歳以上 |
ジャンル | 戦略・タイル配置 |
ゲームデザイン | クラウス=ユルゲン・ヴレーデ |
販売時期 | 2000年 |
販売元 | メビウスゲームズ |
『カルカソンヌ』は2000年に販売されており、「ドイツ年間ゲーム大賞」などを受賞しており競技としてでも長く遊ばれているボードゲームです。
ゲームの内容としては、南フランスに要塞芸術都市として築かれていたという街、カルカソンヌが舞台になっています。
このゲームでは、カルカソンヌを発展させていき、もっとも発展に貢献したプレイヤーが勝利となります。
プレイヤーはタイルを置いていくだけというシンプルな遊び方になっています。
タイルには要塞や道などが描かれており、それらをつなげて、ミープルという人形のコマを置きます。
人形のコマが置かれた場所の道や要塞が完成すると得点が獲得することができます。
すべてのタイルがなるなるまで行い、もっとも得点が高いプレイヤーが勝利となるゲームです。
タイルや人の配置を考えながら、考えていくのが非常に楽しいゲームになっています。
カルカソンヌの遊び方
『カルカソンヌ』には様々なシリーズが出ていますが、基本のルールは変わらないので基本ルールを紹介します。
基本セットの用具
基本ルールを遊ぶ際に必要なものは下記になります。
地形タイル 72枚
都市の一部、道路、交差点、草原、修道院が描かれています。
ミープル(コマ)
ミープルは5色あって、それぞれ8個あります。
得点ボード
今現在どのくらい得点を得たかを確認するのに使用します。
カルカソンヌの準備
72枚のタイルのうち1枚だけ裏面が違うタイルがあります。
右側の濃ゆいのが「スタートタイル」です
この「スタートタイル」を表にしてテーブルの中央に置きます。
残りのタイルはよく混ぜて、裏向きにしていくつかの山札にして置いておきます。
プレイヤーは自分の色を決めて8個のミープルを受け取り、そのうち1個をポイントマーカーとして得点ボードの「0」のマスに置きます。
残り7つはゲームの配置用に使います。
これでゲームの準備は完了です。
カルカソンヌの遊び方
最も若いプレイヤーがスタートプレイヤーとなり、時計回りの順番で手番を行います。
手番が来たら山札からタイルを1枚引きます。
タイルには、都市の一部、道路、交差点、草原、修道院などが描かれています。
場に出ているタイルと自分が引いたタイルの絵柄が揃うようにタイルを置きます。
都市の一部をつなげたり、
道路をつなげたりします。
絵柄を遮ったり、道が切れたりするように配置することができません。
ミープルを1個、いま配置した地形タイルに置くことができます。
ミープルを配置した都市や道路、修道院は自分のものになります。
ただし、ミープルを配置しようとする都市、草原、道路のつながっているところに、すでに他のミープル(自分のものも含む)がある場合は置くことができません。
ですが、あとからタイルを配置することによってつながることがあります。
もし他のプレイヤーとおなじになった場合、最も多くミープルを配置している人が得点が入ります。
同じ数だった場合、お互いに同じ得点が入ります。
草原にミープルを置く場合は特殊な置き方になります。
ミープルを寝かせて置くことができます。
草原に置いた場合、ゲーム終了時までミープルは帰ってこないので注意しましょう。
タイル配置によって、完成した道路、都市、修道院ができた場合、得点計算を行います。
上記のように城壁が全てくっついて囲まれた場合、タイル1枚で2点、紋章1つに付き2点追加されます。
道路タイルは、町と町など道路がつながった状態になれば完成です。
道路タイル1枚につき1点になります。
修道院の周りのタイルがすべて埋まると9点獲得することができます。
上記の方法を組み合わせて、上手に得点を獲得していきましょう。
都市や道、修道院に置いたミープルは完成することによって手元に戻すことができます。
ミープルの数を気にしつつ、プレイしましょう!
ゲームの終了
山札のタイルがすべてなくなればゲーム終了になります。
最終得点計算を行います。
まず、未完成の道路、都市、修道院を計算します。
道路と都市は、ミープルを置いているプレイヤーは、構成するタイル1枚につき1点獲得することができます。
紋章も1点として数えます。
修道院は、修道院とそれに隣接しているタイル1枚につき1点獲得します。
最終得点計算のときも同じ道路や都市に複数のプレイヤーがミープルを置いている場合、一番多く置いているプレイヤーのみが得点を獲得できます。同じ場合は全員が獲得できます。
道路、都市、修道院の得点計算が終了したら、最後に草原のポイントを計算します。
ミープルが置かれている草原に面している、完成している都市1つにつき3点獲得できます。
1つの草原に複数のプレイヤーがいた場合は、都市や道の得点計算と同じように、最も多くミープルを置いているプレイヤーが獲得できます。
最終的に得点が1番高いプレイヤーが勝利です。
カルカソンヌのレビュー
今回は『カルカソンヌ』の遊び方を紹介しました。
初心者でも簡単にルールを覚えることができ、サクッと遊べるので最初の中箱系におすすめです。
どんどん広がっていく街や道路が見てるだけでもワクワクします。
また、ゲームに慣れてきて戦略を立てれるようになれば更に面白くなります。
また、『カルカソンヌ』は長年愛されているので、何十周年などの豪華版があったり、拡張がいっぱい出ています。
基本的なルールは変わらないため、どれを買っても楽しめるかと思います。
基本ルールに慣れてきたら拡張なども買ってみるのもいいかもしれません。
ぜひ皆さんも遊んでみてください!