こんにちは、replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回は、「株式会社Engames」から発売されている、画家として様々な種類の絵を組み合わせ1枚の絵画を完成させて芸術祭に出店するボードゲーム 「キャンバス」を紹介したいと思います!
このゲームは元々海外で発売されているものを、「株式会社Engames」から日本語版として発売されているものになっています。
イラストが描かれている透明なカードを組み合わせることにより、1枚のイラストを完成させることができるので、ゲームが面白いのは勿論見た目も綺麗なので、写真映えすること間違いなし!なゲームになっています!
それでは早速レビューにうつりたいと思います!
商品名 | canvas |
対象年齢 | 14才〜 |
プレイ人数 | 1〜5人 |
プレイ時間 | 30分程度 |
販売元 | 株式会社 Engames |
作者 | ジェフ・チン&アンドリュー・ナーガー |
アートワーク | ルアン・フイン |
国内販売年 | 2020年 |
「キャンバス」ってどんなゲーム?
無限の可能性を秘めた真っ白なキャンバスがこのゲームの舞台。
芸術祭への出展を目前に控えた画家として、透明なカードを組み合わせて絵画を仕上げていくあなた。
獲得するカード、そしてそれらを重ねる順番が得点につながるリボンを得るためのカギ。
カードの組み合わせが、絵画のデザインとそのタイトルをプレイするたびに異なったものにするでしょう。
『キャンバス』より
このゲームでは、みなさんは画家となって芸術祭に絵画を出展していきます!
絵画を完成させるには、イラストとタイトル、アイコンの描かれた芸術カードをキャンバスに3枚重ねることにより作ることができるのですが、芸術カードを重ねる順番によってタイトルやアイコンが変化していきます。
芸術祭ではそれぞれ評価の基準があって、その条件のアイコンを満たすことで得点となるリボンを受け取ることができます。
芸術祭の評価基準をよく見て、最高の絵画を完成させましょう!
「キャンバス」の内容物
キャンバスマット
上の4色のリボンが描かれている場所が得点カード置き場で、下の白いスペースが芸術カード置き場になってます!
得点カード
芸術祭の絵画に対する評価点になっています!
絵画を完成させる時には、このカードに描いてある条件を満たすように作りましょう!
背景カード
背景カードは直接得点に絡むことはないですが、どのデザインもお洒落で可愛いです!
芸術カード
芸術カードの種類も豊富でホラーチックなものから、吊るされたお寿司や柱の上の犬など、コメディ要素強めのカードもあります!
「キャンバス」の遊び方
準備
キャンバスマットをテーブルの中央に置きます。
得点カードの中から4枚を選び、キャンバスマットの上にあるスペースに置きましょう!
リボンを色別にまとめて、キャンバスマットの外に置いておきます。
芸術カードをシャッフルしてデッキボックスに入れて、キャンバスマットのデッキスペースに置きます。
デッキボックスから芸術カードを5枚引いて、デッキスペースの左側に並べます。
スリーブに入れた背景カードを各プレイヤーに3枚ずつ配ります。
各プレイヤーにパレットトークンを4個ずつ配ります。
最近絵を描いた人、もしくは適当な方法でスタートプレイヤーを決めましょう!
これでゲームの準備は完了です!
ゲームの流れ
このゲームでは、スタートプレイヤーから時計回りに手番が進んでいきます!
自分の手番では、「芸術カードを1枚とる」か「絵画を完成させる」のどちらかを行わなければいけません。
芸術カードは各プレイヤー5枚まで持つことができるので、手札が5枚になった場合は「絵画を完成させる」を選ばないといけません!
手番の開始時に、手札が5枚未満なら芸術カードを1枚手札に加えることができます!
芸術カードを取る時に、芸術カードの1番左に置いてあるカードはコストを支払わずに受け取ることができますが、それ以外の場所から芸術カードを取るには、パレットトークンを支払わないといけません!
パレットトークンは、自分の欲しい芸術カードの左側にあるすべての芸術カードに置くことで、左以外の芸術カードを受け取れます!
もし受け取る芸術カードにパレットトークンが置いてある場合、そのパレットトークンも受け取ることができます。
左以外の芸術カードを取る時に、他のプレイヤーが置いているパレットトークンが置かれていても、自分が新たにパレットトークンを置く必要があります!
芸術カードを受け取ったならスペースが空いてしまうので、右側の芸術カードを左に詰めて置き、新しくデッキボックスから芸術カードを1枚引いて、1番右のあいたスペースに置きましょう!
手番の開始時に手札が3枚以上あると、「絵画を1枚完成させる」を行うことができます!
手番のプレイヤーは自分の手札の芸術カード3枚と背景カード1枚を選んで絵画を完成させましょう!
背景カードのスリーブに芸術カード3枚を好きな順番で重ねて入れ絵画を作ることができるのですが、重ねた後に絵画の下のアイコンが審査のポイントとなるため、組み合わせをよく考えて完成させましょう!
絵画を完成させたら、タイトルを読み上げながらみんなに発表しましょう。
発表したなら各得点カードの条件を満たしているものがあるか確認いていき、条件を1つ満たすごとに得点カードと同じ色のリボンを受け取りましょう!
上記の絵画の場合は得点カード条件をすべて満たしているので、シルバーのリボン以外のリボンを1つずつ受け取っていきます!
アイコンにシルバーのリボンがあるなら、そのシルバーのリボンに描かれているアイコンの数だけシルバーのリボンを受け取れます!
各プレイヤーは得点カードに描かれている数より多い数のリボンは受け取れません。
3枚の絵画を完成させたプレイヤーは以降の手番はスキップします!
ゲームの終了
全プレイヤーが3枚の絵画を完成させた時点で、ゲームは終了です!
各プレイヤーは自分の持っているリボンと同じ色の得点カードを見て、得点を計算していきましょう。
シルバーのリボンは1つにつき2点になるので、ゲーム中に狙えるなら積極的に狙っていきましょう!
得点を合計して、最も得点を獲得したプレイヤーの勝利です!
もし勝利者が複数出てしまう場合は、その他のプレイヤーで勝利者の絵を審査して勝敗を決めましょう。
「キャンバス」のレビュー
今回は、「キャンバス」をレビューさせて頂きました!
なんと言ってもこの独特で特徴的なイラスト!とっても綺麗だとおもいませんか?
明るい雰囲気のイラストもあれば、少しダークな印象をうけるカードもあり、それらを組み合わせて1枚の絵画を作るので、ゲームの勝利を目指すのも大事なのですが、ついついイラスト重視にしてしまいたくなります!
もちろんパレットトークンやリボンといったアートワークも可愛く、そういった要素もゲームの世界に入り込みやすくゲームを盛り上げてくれます!
そして、このボードゲームは箱の裏側に壁にかける用の穴が開いているので、実際に絵画のように壁に飾ることもできるので、ボードゲーム として遊ぶもよし!絵画として飾るもよし!なので1つで2倍お得です!!
「キャンバス」には、拡張版にあたる「キャンバス リフレクション」も発売されているので、是非組み合わせて遊んでみて、お気に入りの1枚を完成させてみてください!
以上、お読みいただきありがとうございました!