こんにちは。ReplayGamesのレイ(@ReplayGames_lay)です。
今回は、ゲームサークル「TUKAPON」の作品『ボブジテン』を詳しく紹介していきます。
『ボブジテン』は、日本語が大好きなボブのために外来語が日本語に訳されずにカタカナ語に訳されたものをカタカナを使わずに説明します。例えば「バニラアイス」や「コンタクトレンズ」といったカタカナ語のお題をカタカナを使わずに周りに説明します。
カタカナを使わないでお題を説明するという制限のおかげで非常に面白いことになります。どんな方でもすぐに遊ぶことができ、友達と遊ぶ際に非常に盛り上がるのでおすすめです。
ボブジテンってどんなボードゲーム?
商品名 | ボブジテン |
プレイ人数 | 3〜8人 |
プレイ時間 | 30分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
ジャンル | 表現力・想像力 |
ゲームデザイン | Kazuna* |
販売時期 | 2017年 |
販売元 | TUKAPON |
『ボブジテン』は、カタカナ語のお題をカタカナを使用せずに説明して当ててもらうゲームです。
カタカナ語とは、外来語、または略語「ゲーム、チョコレート、テレビ」といったものや、和製英語の「サラリーマン、ペットボトル」、英語の音訳に漢字を当てはめている「珈琲、煙草」といったものです。
例えば、お題が「カフェオレ」なら「苦い茶色の飲み物に牛乳を足したもの」などと説明します。
ここで「コーヒー」や「ドリンク」などのカタカナ語を使わずに皆に伝えなければなりません。
ボブジテンの内容物
- お題カード 36枚
- 説明書
カードの裏面には番号が1〜6の数字が書かれています。
表にはお題が6個のっています。
ボブジテンの遊び方
ここからは、『ボブジテン』を遊ぶための準備とルールを紹介します。
ボブジテンの準備
すべてのお題カードをよくシャッフルし、数字が書かれている裏面を上にして山札を作ります。
ボブの大親友だと自負するプレイヤーがスタートプレイヤーになります。もしボブの大親友がいない場合、ジャンケンなどでスタートプレイヤーを決めましょう。
ボブジテンの手順
スタートプレイヤーはお題カードの一番上からカードを引きます。他のプレイヤーに見せないように手に持ちます。
カードには6つのお題が書かれていますが、どのお題にするかはお題カードの山札の一番上に書かれている数字できまります。
上記の画像の場合、山札の数字が「5」なのでお題が「アスパラガス」になります。
お題が決まったら一切カタカナ語を使わずに、他のプレイヤーに伝わるように説明します。
各プレイヤーは一度だけ解答のチャンスがあります。どのタイミングでも構いません。最初に当てたプレイヤーがポイントを獲得します。
お題を出したプレイヤーは手札のカードが得点になります。お題を当てたプレイヤーは山札の一番上をもらい得点にします。
得点にしたカードはプレイヤーの前に置いておきましょう。
お題を当てたプレイヤーが次のお題を出します。
ゲーム手順の1〜5を繰り返し、残りのお題カードの山札が1枚以下になったら時のお題で解答したらゲーム終了です。
特殊カード「トニーが来た」
『ボブジテン』の中に特殊カード「トニーが来た」があります。
このカード出たときは出題者は、「てにをは」などの助詞を使わずに、単語のみで説明しなければなりません。
例えばお題が「ラブレター」だった場合、「告白、手紙」と単語のみで伝えなければなりません。
ボブジテンの他シリーズ
『ボブジテン』は人気のため、シリーズが「ボブジテンその2」「ボブジテンその3」「ボブジテンきっず」などあります。
基本のルールは同じなのですが、特殊カードのルールのみ違いがあります。
どのシリーズも単体でも遊べますし、混ぜて遊ぶこともできます。
ボブジテンのレビュー
今回は、『ボブジテン』の中身とルールを紹介しました。
お題が決まってから難しいお題だったときになんて伝えようか非常に悩みます。うまく伝わったときはめちゃくちゃ嬉しいです。また、皆カタカナが使えないのでわけわからない言葉使ったり、遠回りな表現をしたりして面白いです。
終わったあとに「なんであんな表現したんだよ」「〇〇って言い方あったやん!」とツッコんだり、ツッコミしたりできます。
初心者でも簡単に遊ぶことができるので、皆さんも遊んでみてください。