こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回は、「クロノノーツゲーム」より発売されている、古代の戦いを指揮する軍師となって、部隊を勝利に導くボードゲーム「バトルライン」を紹介したいと思います!
「バトルライン」は2人で遊ぶことのできるカードゲームで、手札のカードを組み合わせて、ポーカーで言う「ストレートフラッシュ」や「スリーカード」と言った役を作って、相手の作った役と比べて勝負していきます!
勝負するタイミングや順番、戦況をひっくり返す事ができる戦術カードを上手に使って、この古代の戦いに勝利しましょう!
それではさっそくレビューに移りたいと思います!
商品名 | バトルライン |
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 20分程度 |
販売元 | クロノノーツゲーム |
作者 | ライナー・クニツィア |
アートワーク | ロジャー・マクワゴン |
国内販売年 | 2016年 |
「バトルライン」ってどんなゲーム
「バトルライン」では、各プレイヤーは1列に並べられたフラッグ(バトルライン)を取り合います!
フラッグを取るには手札の部隊カードを組み合わせて、より強いフォーメーションを作り、相手プレイヤーの部隊よりも強い部隊を作る事でフラッグを得る事ができます。
3個連続したフラッグか、5つのフラッグを獲得したプレイヤーが勝つ事ができるので、相手の部隊の出方を見つつ有利に立ち回りましょう!
「バトルライン」の内容物
部隊カード
各色10枚ずつあります。
「部隊カード」を組み合わせることによってフォーメーションを組んで、相手の部隊と戦います!
戦術カード
すべてのカードの代わりになったり、相手のカードを取り除いたりと、強力な効果を持っています!
「バトルライン」の遊び方
準備
プレイヤー同士の間に9個のフラッグを、横一列に並べます。
この1列に並べられたフラッグの事を、「バトルライン」と呼びます!
どちらか一方のプレイヤーが部隊カードをシャッフルします。
シャッフルした部隊カードを、それぞれのプレイヤーに7枚配ります!
残った部隊カードは山札として、「バトルライン」の隣におきます。
戦術カードもシャッフルして、部隊カード同様に「バトルライン」の隣に山札としておきます。
これでゲームの準備は完了です!
ゲームの流れ
「バトルライン」のフラッグの前に、3枚の部隊カードからなる役を作り、相手の役とどちらが強いかを比べ、より強い役を作ったプレイヤーがその部隊の前にあるフラッグを受け取る事ができます!
こうしてフラッグを取り合っていき、先に連続する3つのフラッグか5つのフラッグを受け取ったプレイヤーが勝利します!
戦術カードを配らなかったプレイヤーからゲームが始まります!
手番のプレイヤーは手札の「部隊カード」か「戦術カード」を1枚選び、任意のフラッグの前におきます。
カードを置いたら、新たに「部隊カード」の山札か、「戦術カード」の山札からカードを1枚引いて手札を7枚に補充して、相手と手番を入れ替えます。
フラッグの前に「部隊カード」は一部の例外を除いて3枚まで配置する事ができます。
「部隊カード」は組み合わせて、フォーメーションを組む事で力を発揮する事ができます!
こうしてフォーメーションを組み、相手のフォーメーションとの強さを比べて、より強いフォーメーションを組んだプレイヤーが、その部隊の前にあるフラッグを受け取れます!
フォーメーションの強さの順番は以下の順です!
・くさび形(ストレートフラッシュ):すべてのカードが同じ色で数字が連番
・方陣(スリーカード):すべて同じ数字
・大隊(フラッシュ):すべて同じ色
・散兵(ストレート):別の色で数字が連番
・烏合の衆(役なし):上記以外の組み合わせ
カードを出す順番はフォーメーションに影響しません!
もしお互いに同じフォーメーションを組んでいた場合は、「部隊カード」の数字が大きい方か、数字も同じ場合は先にフォーメーションを組んだプレイヤーが、フラッグを受け取れます。
戦術カードにはそれぞれ、フォーメーションに影響を与える事ができます!
どれも強力な効果を持っていますが、どちらのプレイヤーも相手がすでに使用した「戦術カード」+1枚分のカードしか使用できません!
例:自分がすでに「戦術カード」を使用していて、相手プレイヤーがまだ「戦術カード」を使用していないなら、自分は相手が使用するまで「戦術カード」をしようする事ができません!
どちらかのプレイヤーが勝利条件を満たした時点で、ゲームは終了します!
「バトルライン」のレビュー
今回は「バトルライン」をレビューさせていただきました!
シンプルなルールながらに奥深い戦略性で、手札も常に最善ではないので、限られた手札の中で、ブラフを貼ったりフォーメーションを補強したりと相手との読み合いがとても面白いゲームです!
引いたカードをお互いに出していくだけでは、「運」の要素が強く出てしまいますが、とても強力な効果を持つけど、同様に相手にもチャンスをもたらす「戦術カード」があるおかげで戦略性の幅がとても広がります!
もちろん「戦術カード」にも相手がすでに使った「戦術カード」+1枚までしか使えないと言うルールがあるので、相手に好き勝手にさせないように自分はギリギリまで「戦術カード」を温存したりと、読み合い牽制しあいと、とても悩まされてしまいます!
最初は正直、パッケージの見た目や書かれている説明を見るだけでは「面白いの?」と思っていましたが、1度遊んでみるとこのゲームの奥深さを知る事ができ、すっかり連戦してしまいました!
もし少しでも気になっているのなら、1度遊んでみてください。
以上、お読みいただきありがとうございました!