こんにちは。ReplayGamesのレイ(@ReplayGames_lay)です。
今回は、「オインクゲームズ」から販売されている『藪の中』を紹介します。
この『藪の中』は、芥川龍之介の同名小説をモチーフにした推理ゲームです。
自分が見た情報と他のプレイヤーが見た情報が違うため、同じ目撃者なのに推理の証言が変わってきます。
他のプレイヤーの推理をもとに、自分だけが得になるように誰が犯人かを宣言します。うまく他のプレイヤーを蹴落とし、一番の名探偵を目指そう!
それでは早速、ボードゲームの中身などを詳しく見ていきましょう!
藪の中ってどんなボードゲーム?
商品名 | 藪の中 |
プレイ人数 | 2〜5人 |
プレイ時間 | 20分 |
対象年齢 | 9歳〜 |
ジャンル | 推理 |
ゲームデザイン | 佐々木 隼 |
販売時期 | 2021年 |
販売元 | オインクゲームズ |
この町には、殺人事件も探偵も多すぎる。今日も複数の探偵がある殺人を目撃した。
藪の中 説明書より
あなたは自分だけが知っている情報と、他の探偵の推理をもとに、自分だけが得するように誰かが犯人化を宣言しなければならない。あなたはライバルたちを蹴落とし、この町で最高の名探偵になれるか?それぞれの思考が複雑にからみあう対戦推理ゲーム。
というわけで、プレイヤーはそれぞれ探偵になって、次々発生する殺人事件の犯人を推理していきます。
探偵たちが目撃した情報は他の探偵と少しずつ違うため、推理が食い違っていきます。
正しく推理したり、わざと誤った推理をして他のプレイヤーに押し付けたりして、しくじりチップを受け取らないようにすることを目指すゲームになっています。
藪の中の内容物
- 人牌 9枚
- 探偵チップ 各7枚 5色
- 第一発見マーカー 1枚
- 見ずマーカー 1枚
人牌
2021年から販売されている新板からは、紙製からプラスチック製になり、
しっかりと厚みがあって、丈夫な作りになっており非常に良いです。
数字も彫り込まれており、その中に色が塗られているため色落ちがしにくくなっています。
探偵チップ
探偵チップもプラスチック製でできています。
色によってひげのデザインが違っていて、おもしろいですね。
裏面がしくじったときのペナルティーチップになっています。
第一発見マーカー
配られた数字の中で最も大きかったプレイヤーに渡される第一発見マーカーです。
他のゲームでいうスタートプレイヤーの目印になります。
見ずマーカー
第一発見マーカーをもったプレイヤーが見なかった容疑者を示すためのマーカーになります。
藪の中に入っているものすべてがプラスチック製でできてて非常に耐久力があっていいと思いました。
藪の中のレビュー
今回は、オインクゲームズから販売されている『藪の中』を紹介させていただきました。
2021年版の新版からは、プラスチック製になっており非常に丈夫で豪華な作りになっています。
またプレイ人数も2〜5人で遊べるようになったため、幅広い人数で遊べるようになったところもグッド!!
友人と始めてプレイしましたが、ゲーム自体に慣れていないときは自分の情報と周りの証言をみて、どれが犯人かを当てるゲームとしてみんなで盛り上がりました。
だいたいのゲーム性を掴んでからは、どうやって後続のプレイヤーを騙すか等を考えてプレイするようになりました。
最初の方の手番のときは、どうやって後続を騙していくか考えながらやっていき、うまくハマってくれたときが非常にきもちよかったです。
また最後の方の手番の際は、誰がどこにおいたかを考え、推理するのが非常に楽しめました。
プレイ時間も短く、サクサクと何回もあそぶことができたのでよかったです。
コンポーネントも重量や触った感じも質感がよく、結構触りたくなるようなつくりになっていました。
値段も安く、箱も持ち運びしやすいサイズで非常におすすめです。
みなさんもぜひ遊んでみてください!!
ここまでお読みいただきありがとうございました。