こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回は、「メビウスゲームス」から発売されている、「だましや」と「予想屋」を交互に行い、ごきぶりを奪い合うボードゲーム「ごきぶりデュエル」を紹介したいと思います!
今作は「ごきぶりポーカー」や「ごきぶりダンス」などの、「ごきぶり」シリーズのボードゲーム の作者である「ジャック・ゼメ」が手がける、プレイヤー対プレイヤーの1対1の騙し合いゲームとなっています。
相手の伏せたタイルの中身を予想していくだけのシンプルなルールですが、相手ならどこにどのタイルを置くかを考えて予想しなければならないので、簡単なルールながら高度な読み合いを繰り広げる事ができます!
「ごきぶりデュエル」は2人用のゲームなので、もっと多くの人数で遊んでみたいと思う方は「ごきぶりポーカー」もオススメなので、合わせてお読みください!
それではさっそくレビューに移りたいと思います!
商品名 | ごきぶりデュエル |
対象年齢 | 8才〜 |
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 10分程度 |
販売元 | メビウスゲームズ |
作者 | ジャック・ゼメ |
アートワーク | ロルフ・ヴォークト |
国内販売年 | 2018年 |
「ごきぶりデュエル」ってどんなゲーム
このゲームでは、プレイヤーは「だましや」と「予想屋」の2つを交互にプレイしていきます!
「だましや」は自分の手前に「まる」と「ばつ」の書かれたタイルを「予想屋」にみられないように伏せていきます。
「予想屋」は「だましや」が伏せた「まる」のタイルを見抜いて選び、無事に「まる」のタイルを選ぶ事ができると、そのタイルと同じ列にいる「ごきぶりコマ」を1つ自分の方に進める事ができます!
ですが「ばつ」のタイルを選んでしまうと、まだめくられていないタイルと同じ列にいる「ごきぶりコマ」が「だましや」の方に近づいてしまいます。
「だましや」と「予想屋」を交互に繰り返し、先にいずれかの「ごきぶりコマ」を自分の陣地に持ってきましょう!
「ごきぶりデュエル」の内容物この
・ゲームボード 1枚
・王冠コマ 1つ
・ごきぶりコマ 4つ
・タイル 4枚(緑 3枚 赤 1枚)
ゲームボード
2つ折りで収納されているゲームボードです!
遊ぶときには広げて遊ぶのですが、ゲームボードの裏面には恐ろしい秘密が、、
是非自分の目で確かめて見てください!
ごきぶりコマ/王冠コマ
ごきぶりコマと王冠コマです!
王冠コマは追加ルールのロイヤルごきぶりデュエルで遊ぶ場合に使用します。
タイル
緑色のマル印が3つ、赤色のバツ印が1つあります!
「ごきぶりデュエル」の遊び方
準備
テーブルにゲームボード を置きます。
ゲームボードの中央にごきぶりコマを4つ並べます。
最近ごきぶりを見たプレイヤー、もしくは適当な方法でスタートプレイヤーを決めましょう。
スタートプレイヤーは最初「だましや」でスタートします!
これでゲームの準備は完了です!
ゲームの流れ
スタートプレイヤーは「だましや」となって、「予想屋」を騙すべくタイルを伏せていきます。
「だましや」は、ゲームボードの自分に最も近いマスに4枚のタイルを伏せておきます。
「だましや」は「予想屋」に緑色のタイルを全て捲られるより前に、赤い色のタイルを捲られるようにタイルを配置していきましょう!
タイルを4枚全て配置し終えたなら、「予想屋」の手番に移ります!
「予想屋」は「だましや」が伏せたタイルを1枚ずつ選んでめくっていきます。
めくったコマの色により、以下の処理を行います。
緑色のタイル
めくったタイルが緑色の場合、そのタイルと同じ列にあるごきぶりコマを1マス自分の方に移動させます。
赤色のタイルをめくらずに緑色のタイルを3枚をめくる事ができたら、そこで手番は終了します!
赤色のタイル
めくったタイルが赤色の場合は、「予想屋」の手番がそこで終了します!
その後、まだめくられていないタイルがある場合、そのタイルと同じ列のごきぶりコマを1マス相手の方に進めます。
「予想屋」が赤色のタイルをめくるか、緑色のタイルを3枚目くると手番が終了します!
その後、お互いの「だましや」と「予想屋」を交代し、どちらかが勝利条件を満たすまでゲームを続けていきます。
1番手前のマスをこえて、タイルを置くマスまでごきぶりコマを移動させることのできたプレイヤーの勝利となります!
「ごきぶりデュエル」のレビュー
今回は「ごきぶりデュエル」をレビューさせていただきました!
嫌われ者を押し付け合うごきぶりポーカーとは変わり、まさかのごきぶりを奪い合うゲームというなんともカオスなゲームになっています!
相手がどこにどのタイルを置いたかを予想していくのですが、ゲームボードのごきぶりコマの場所や相手の考える時間、言動の1つ1つが全て怪しく感じてしまいます。
お互いに騙しあっていくので、一進一退の攻防が続くとプレイ時間が少し長くなってしまうこともありますが、それでも相手を出し抜いて騙す事ができると爽快です!
少人数で遊ぶ事ができ、サクッと心理戦を楽しむ事ができるので、1度遊んでみてはいかがでしょうか。
以上、お読みいただきありがとうございました。