こんにちは、replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回は、「メビウスゲームズ」から発売されている、手札にある嫌われ者の動物を他のプレイヤーに押し付けていくボードゲーム「ごきぶりポーカー」を紹介したいと思います!
このゲームで行うことは、嫌われ者を押しつける際に嘘をつくか正直に宣言をするか、そして他のプレイヤーが嘘をついているのか正直に宣言しているかを見極める、この2つだけです!
ルールはシンプルですが、ゲームが進むにつれて騙し合いは激化していくので、ブラフを交えつつ戦況を有利に進めましょう。
それではさっそくレビューにうつりたいと思います!
商品名 | ごきぶりポーカー |
対象年齢 | 8才〜 |
プレイ人数 | 2〜6人 |
プレイ時間 | 20分程度 |
販売元 | メビウスゲームズ |
作者 | ドライ・マギア |
アートワーク | ジャック・ゼメ |
国内販売年 | 2004年 |
「ゴキブリポーカー」ってどんなゲーム?
ごきぶりポーカーでは、プレイヤー同士で手札の嫌われ者な生き物を押し付け合います!
生き物は名前を宣言して渡して、その宣言を見破られる事がなければ押し付ける事ができますが、見破られると逆に受け取らないといけなくなるので、ブラフを駆使しつつ多くの嫌われ者を押し付けていきましょう!
「ゴキブリポーカー」の内容物
・カード 64枚
カード
カードは8種類の生き物が8枚ずつの、トータル64枚のカードを使って遊びます!
ちなみにカードのイラストは同じ生き物でも、8枚すべて別のデザインになっています。
ちなみに裏面は生き物のシルエットが描かれていて、ゲームの最中もどの生き物がいたか把握しやすくてわかりやすいです!
「ゴキブリポーカー」の遊び方
準備
カードをすべてシャッフルして、裏側のまま各プレイヤーに配って手札とします!
スタートプレイヤーを適当な方法で決めます。
2人で遊ぶ場合はルールが1部異なるので、後述します!
これでゲームの準備は完了です!
ゲームの流れ
スタートプレイヤーは他のプレイヤーから1人を選んで、他札のカードを1枚裏側に伏せたまま相手の前に出します!
その後、出したカードに描かれている生き物の名前を宣言します。
この際に宣言する生き物の名前は本当でも嘘でも大丈夫なので、相手の場のカードを参考にしつつ宣言しましょう!
カードを受け取ったプレイヤーは以下のうち、どちらかの行動を行う事ができます!
「本当」か「嘘」かを宣言する
相手の宣言した生き物が本当か嘘かを見極めて、「本当」か「嘘」と宣言しましょう!
宣言が正解だった場合、生き物カードを出したプレイヤーの前に表向きの状態で置きましょう。
もしも宣言した内容がハズレだった場合はそのカードを受け取り、自分の前に表向きでおいておきましょう!
受け取った生き物カードは種類ごとに纏めておくと、枚数の把握がしやすくなります!
カードを別のプレイヤーに押し付ける
出されたカードの判断がつかない時はそのカードの内容を確認して、まだそのカードの内容を知らないプレイヤーを1人選んで、そのカードを伏せたまま押し付ける事ができます!
押し付ける際は、その生き物の名前を宣言しないといけないのですが、渡された時にされた宣言と別の生き物の名前を言っても構いません。
新たに渡されたプレイヤーは、宣言を見破るか他にカードの内容を知らないプレイヤーに押しつける事ができます!
もし、他のすべてのプレイヤーがカードの内容を知っているなら、カードを押し付けることはできないので、「本当」か「嘘」か見破りましょう!
宣言を終えた後は、カードを受け取ったプレイヤーが新たにスタートプレイヤーとなり、他のプレイヤーにカードを渡していきます!
ゲームは、以下のどちらかの条件を満たした場合に終了します!
・プレイヤーが同じ種類のカードの4枚目を受け取ってしまった場合。
・スタートプレイヤー時に手札が1枚もない場合。
この条件を満たしたプレイヤーの敗北となります!
2人プレイ時のルール
2人で遊ぶ場合は、ゲームの流れは変わりませんが、ゲームの準備とゲームの終了条件が違います。
2人で遊ぶ際は、カードを裏側のままランダムに10枚抜き取り、内容を見ないようにゲームから除外します!
その後、カードを均等に配って手札とします。
適当な方法でスタートプレイヤーを決めて、ゲームを始めます!
どちらかのプレイヤーが以下の条件を満たすと、ゲームは終了します!
・プレイヤーが同じ種類のカードの5枚目を受け取ってしまった場合。
・スタートプレイヤー時に手札が1枚もない場合。
3〜6人でプレイする場合と少しですが勝利条件が違うので、間違えないようにしましょう!
「ゴキブリポーカー」のレビュー
今回は、「ごきぶりポーカー」をレビューさせて頂きました!
「さそり」や「ごきぶり」「はえ」に「ねずみ」と言った嫌われ者が登場しますが、どれもどこか可愛げのあるようなイラストになっています!
ルールも宣言された内容を「嘘」か「本当」かを見抜くのみですが、ゲームが終盤になりカードが自分の前に増えていくと、手札の生き物の数や場に出ているカードを見比べて数えたりと、考えることも増えていくので、シンプルなルールながらとても悩みます。
プレイ時間も短くお手軽に遊べるので、ボードゲームにあまり慣れていない初心者の方にも是非ともお勧めしたいです!
以上、お読みいただきありがとうございました!