こんにちは。replay gamesのリプ(ReplayGames_rep)です!
今回は、「大納言製作所」から発売されている、他の人よりもお洒落なハーバリウムを作って品評会で発表するボードゲーム「Herbariumu」を紹介したいと思います!
皆さんはハーバリウムをご存知ですか?ハーバリウムとは「植物標本の集積物」という意味の英語でしたが、近年ではボトルの中にドライフラワーと専用のオイルを入れて蓋をしたものがインテリアとしても人気が出ています!
今回はそんなハーバリウムを作っていくボードゲームとなっています。
それではさっそくレビューにうつりたいと思います。
商品名 | Herbariumu |
対象年齢 | 7才〜 |
プレイ人数 | 2〜5人 |
プレイ時間 | 20分程度 |
販売元 | 大納言製作所 |
作者 | Wokuyama |
アートワーク | Sai Beppu |
国内販売年 | 2020年 |
「Herbariumu」ってどんなゲーム
あなたは有名なハーバリウムデザイナー。
「Herbariumu」の説明書より
色とりどりの素材を仕入れ、流行や審査員の好みに合った
作品を作りあげて、品評会で金賞を勝ち取りましょう!
このゲームでは皆さんはハーバリウムデザイナーとなって市場に向かって素材を仕入れ、流行色や審査員の押し色を意識つつ、より良いハーバリウムを作り上げて品評会に挑みましょう!
素材はただ組み合わすのではなく、「トライアッド」や「コンプリメンタリー」など実際にデザイナーも使用するような配色で作ることで、より高い評価を受けることができるため流行色と合わせて狙っていきましょう。
ただ、素材を集めすぎると評価にも影響してしまうためきをつけて仕入れを行いましょう。
「Harbariumu」の内容物
説明書
説明書は日本語と英語の2種類が入っています!
素材チップ
審査員マーカー
リボンチップ
素材チップは裏表でデザインが違います!
サマリーカード
各プレイヤーに1枚配られるので、得点などを確認しつつゲームを進めていきましょう!
「Herbariumu」の遊び方
準備
各プレイヤーに、瓶ボードとサマリーカードを1枚ずつ配ります。
素材チップとリボンチップを布袋の中に入れて、よくシャッフルしましょう!
最近花を買った人がスタートプレイヤーとなって、ゲームを進めていきます!
スタートプレイヤーになったプレイヤーは、審査員マーカーを受け取りましょう!
これでゲームの準備は完了です!
ゲームの流れ
このゲームは大きく分けて3つのフェイズに分けるられていて、以下の3つを繰り返してゲームを行います!
・シーズンの開始 ・仕込みフェイズ ・品評会フェイズ
審査員となったプレイヤーはカラーカードの中からカードをランダムで1枚引いて、それを今回のシーズンの流行色としてみんなが見える位置に表にして置いておきます。
審査員は流行色を決定したらカラーカードの中からさらに1枚を選んで、審査員の推し色として他のプレイヤーに見えないように裏向きにして置いておきます。
流行色と押し色が決まったら、他のカラーカードは今回のシーズンでは使わないので、しまっておきましょう!
布袋の中から参加プレイヤー+1枚の素材チップを引いて、表向きに並べてます。これを市場とします。
仕込みフェイズでは、各プレイヤーは最大2回の行動権を持っています!
行動権でできることはA.仕込みとB.注文の2つと、自分の仕込みフェイズを終わらせるパスがあります。
仕込みと注文は好きなように組み合わせて行動する事ができますが、A.仕込みは必ず行わないといけません!
A.仕込みを2回行うことはできますが、B.注文を2回行うことはできません!
A.仕込みとB.注文とパスできることは、以下の通りです!
A.仕込み
市場にある素材チップを1枚選んで手持ちに加えます。
市場にある最後の素材チップを受け取ったプレイヤーは、布袋の中から再びプレイヤー+1枚の素材チップを市場に並べて、行動権を追加で1つもらうことができます。
B.注文
布袋の中から素材チップを1枚取って、市場に置きます!
パス
自分がA.仕込みもB.注文もまだ行っていないなら、瓶ボードの「PASS」の面を上向きにして、自分の仕込みフェイズを終わります。
以降、品評会フェイズが始まるまで、自分の手番はスキップされます。
すべてのプレイヤーが「パス」を宣言したなら、仕入れフェイズが終了して品評会フェイズに移ります!
各プレイヤーは瓶ボードの上に自分の持っている素材チップを、流行色などを意識しながら3枚まで置いていきましょう!
この時にリボンチップを持っている場合は、瓶ボードの1番上に置くことができます。
これは素材チップとは別枠として置くことができるので、全部で4枚置けることになります。
シーズンの始まりに伏せていた推し色カードを表にしてから、得点表にしたがって得点計算チップを使いつつ合計得点を計算していきます。
各プレイヤーの合計得点を計算し終わったら、最も得点の高いプレイヤーが金賞チップを獲得します。
1位が複数人いた場合は、審査員から見て最も手番が遅かったプレイヤーが金賞をもらえます!
金賞を2つ獲得したプレイヤーがいない場合は、審査員マーカーを左隣のプレイヤーに渡してシーズンの開始に移ります。
シーズンと品評会を繰り返していき、いずれかのプレイヤーが金賞チップを2つ獲得したならその時点でゲームは終了してそのプレイヤーの勝利となります。
「Hrebariumu」のレビュー
今回は、「Hrebariumu」をレビューさせていただきました!
流行色や推し色を予想しながら「アナロガス」や「トライアッド」などといった得点も狙いつつ素材を確保していかなければならないので、「この素材が欲しいけど市場にはないし」とか「審査員はこの素材を集めているからこれが推し色なのかな?」などと色々と悩ましい気持ちになるゲームでした!
素材チップをたくさん確保しすぎてもペナルティがあるので少ない素材チップで早めにパスをするか、または自分の欲しい色が来るまで仕入れと注文を繰り返すのかなど、プレイする人によって色々な遊び方が見れて楽しかったです。
また素材チップは裏表でデザインが違うため、遊んだ後に瓶ボードに置いた素材チップを素材のみが描かれている面を上にして置いて写真を取ってみても写真映えしていいかもしれません!是非遊んだ際には試してみてください。
以上、お読みいただきありがとうございました。