【ボドゲレビュー】「甲虫相撲」甲虫たちの相撲バトル！

こんにちは。replay gamesのリプ（ReplayGames_rep）です！

今回は「Hobby JAPAN」から発売されている、伝説の力士の称号を求めて行われる甲虫たちの相撲、「甲虫相撲」を紹介したいと思います！

このゲームは元々「ボードゲーム テーブルズ.コム」から発売されていたものを、「Hobby JAPAN」が日本語版として発売しているものになります！

ゲームの内容はディスクを土俵に押し入れて、相手の力士を土俵の外に出せば勝ちという、相撲がモチーフになっているゲームです。

ゲームに登場する甲虫は全部で８種類登場し、それぞれの甲虫は自分だけの技を持っていて、勝負を有利に進めていく事ができます。

ライバルの甲虫を蹴散らして、伝説の力士の称号を獲得しましょう！

それではさっそくレビューに移りたいと思います！

商品名	甲虫相撲
対象年齢	６歳〜
プレイ人数	２〜４人
プレイ時間	２０分程度
販売元	Hobby JAPAN
作者	トニーミラー
アートワーク	クワンチャイ・モリヤ
国内販売年	2022年

「甲虫相撲」ってどんなゲーム？

時は春、舞台は日本。

カブトムシ、またの名をライノセラス・ビートルは、修行から帰ってきた。

そして今、彼らは自然の中で角突き合わせて戦い、
仲間の敬意を得るべく己の技を見せつけている。

そんな彼らの戦いが、世界最強甲虫相撲選手権を生み出した。

「甲虫相撲」では、君は甲虫の力士の一人隣、
土俵の覇権と伝説の力士の殿堂を目指す戦いを繰り広げることになる。

「甲虫相撲」より

「甲虫相撲」では、プレイヤーは甲虫となり、他のプレイヤーと相撲で戦いどちらが最強かを決めていきます！

相撲は様々な大きさのピースが並べられた土俵の上で行われ、お互いのプレイヤーはその土俵に手持ちのピースを差し込んで、相手の力士を場外に押し出すと勝利する事ができます！

ただし、手持ちのピースがなくなると負けてしまうので、そうなる前に土俵の上にある他のピースを落として補充しましょう！

自分の力士と相手の力士の場所や、手持ちのピースと相談し勝利を目指していきましょう！

また「甲虫相撲」では選んだ力士ごとに固有の決め技を持っています！

決め技を打つには、手持ちのピースを消費したり相手にピースを渡したりと、コストがかかってしまいますが、とても強力な技を使う事ができるので、積極的に狙っていきましょう！

幕下選択ルール

ゲームに慣れていなかったり、もっとシンプルなルールで遊びたい方用に「幕下選択ルール」があります！

通常力士カードから１枚選んで闘うのですが、このルールでは「幕下力士カード」から１枚選んで闘います。

幕下力士は決め技を持っていませんが、最初に受け取るピースが力士ごとに違います。

ですので小さい子と一緒に遊ぶ時や、ルールに慣れていない方と遊ぶ時などは、こちらのルールで慣れてから通常ルールにうつるのがオススメです！

「甲虫相撲」の内容物

土俵/突き押し台

土台と突き押し台は組み立て式になっています。

切り株にできた土俵なのかな？と想像力が膨らみます！

ディスク

土俵の力士を押し出すために使うピースです！

大/中/小とそれぞれのサイズに分かれおり、決め技のコストにもなります。

ピースは木製で、色合いもとても可愛いです！

力士ピース/参照トークン

力士ピースと力士参照ピースです！

力士ピースは土俵に並べて、参照ピースは自分の色を把握するためにあります！

力士カード

世界最強甲虫相撲選手権に参加している甲虫たちです！

カブトムシやミヤマクワガタ、中にはフンコロガシなんかもいます！

異種格闘技感が強く、とてもテンションが上がります！！

裏面にはそれぞれが持つ決め技が書かれています！

効果はそれぞれで違い、フンコロガシだと小サイズのピースを土俵に２個乗せて、中サイズのピースを１つ受け取る事ができます！

決め技ピース

力士が決め技の条件を満たす事で受け取れるピースです！

力士ごとに形は様々で、細長い形のゴミムシダマシや角の部分を模したカブトムシなど、見た目もオリジナリティがあります！

「甲虫相撲」のレビュー

今回は、「甲虫相撲」をレビューさせていただきました！

遊んでみるとゲームセンターにあるメダルゲームを彷彿とさせますが、とても相撲と相性が良く、ディスクを押し込む１回１回がとても緊張します！

ゲームを彩る甲虫も種類が多く、力士ごとに技や専用のピースがあるので、その甲虫で戦っている！という感じが出て、遊んでいて楽しいです。

ゲームに慣れていない人用に幕下力士のカードで遊ぶモードもあるので、小さい子とも安心して遊ぶ事ができます。

１回のプレイ時間も短く感覚的に遊ぶ事ができるので、ついつい繰り返して遊びたくなるようなゲームでした！

以上、お読みいただきありがとうございました！

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